望みもしないのに、勝手に進められている地デジ化・・・とうとう「あと7日」に迫ってきた。いろいろ余計な出費が必要なだけに、ちょっと腹立たしい・・・。
我が家の場合、妻の発案で、5年前から「地デジ貯金」なるものに取り組んできた。それは、毎日家計簿をつけるときに、その日にちに10円を掛けた金額を毎日コツコツと貯める・・・1日には10円、20日には200円、31には310円なのだが、月末は苦しくなるので、逆にして、31日の月は、1日に310円~31日に10円という具合に貯める・・・結局、ひと月に5,000円弱、1年で60,000円ほどが貯まる計算だ。まさに「塵も積もれば山となる」の感が強い。
居間のTVは、それに追いを打って、42インチ画面のを2008年11月に購入し、NCVのケーブル回線でデジタル放送を視聴してきた。しかし、そのころに比べて価格が半額ほどになっているのがちょっと悔しい。
その後の「地デジ貯金」の目的は、録画に必要なブルーレィディスクレコーダーの購入とキッチンの室内アンテナで視ている小型TVへの対応となった。必要な費用は十分貯まってはいたが、ついついそれらの対応が延び延びになっていた・・・TV等で騒がしくなってきたので、昨日、家の近くにある2軒の大型家電量販店へ行ってみた。
妻が目を付けておいたブルーレィディスクレコーダーは、両店とも売れ切れだった。仕方ないので、1台だけ残っていた同じメーカーのワンランク上の物にした。キッチンの小型TVはチューナーで対応することにしていたが、そのチューナーは、予約しても数週間は必要とのこと・・・・。しかし、これは、予約をして待つことにした。
さて、デジタル機能に付いていけない・・・というより目にするだけで拒否反応を起こしてしまう説明書が苦手な典型的なアナログ人間の自分は、PC以外の電気製品全てにおいて妻に負んぶに抱っこ状態となっている・・・。情けないが、必要な機器や購入する機種の選択、そして、それらの接続や操作まで・・・すべて任せっぱなしである。説明書をじっくりと読みながら、粘り強く取り組む姿にはいつも感心する。
昨夜も、TVと新しいデスクレコーダーとの接続、CSやBS放送の機器との接続、さらに、古いデスクレコーダーも使用するらしく、それとの接続もあるらしい・・・それに黙々と取り組む姿に感心し、その頼もしさに惚れ惚れするだけの自分である。
そして、今、また心配なのは、ようやく使い慣れたのに、さらに増えることになる数多くのリモコンの操作である。この様なことを面倒くさがっていてはボケが進みそうだが、頭が痛い・・・。