先日、室蘭の岳友shuさんから下記のような転送メールが届いた。
「去年の秋に作った『アイヌ語辞典』を坂口一弘さんにプレゼントしたく思います。残り3冊で、出来れば私のプレゼントを快く貰ってくれるどなたか?と日日考えていまして、坂口さんの住所を知っていたら、教えて頂けませんか。」という旨の内容だった。
発信人は、面識はないが、平成19年に『北海道の山辞典 カムイミンタラの山々』を自費出版されている登別市の山岳ガイド・寺口一孝氏だった。その辞典は、自分も他人を介して購入し、参考にさせていただいていた。
実は、今回もこの『アイヌ語辞典』を自費出版されたことは新聞で知っていたが、高価だったので躊躇していたのだった。それが、昨日届いた。
A4版で500ページにも及ぶ労作だ。さまざまな参考文献を紐解き、原稿を書き上げ、
それをPCに向かって、執筆・編集している姿が浮かび、頭が下がる。
同封されてきた想いのこもったうれしいお便り
表表紙に記された手書きのイラスト
すでに購入していた平成19年発行の『北海道の山辞典』
これからじっくり目を通してみたい。拙筆による道新連載の「ほっかいどう山楽紀行」や拙サイト「一人歩きの北海道山紀行」の山名や地名の由来や語源を調べるときにも大いに役立ちそうだ・・・感謝!感激!感動!