癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

大千軒岳(知内川コース)

2016年06月11日 | 登山・旅行

ちょうど見ごろを迎えていたシラネアオイの群落から千軒平のKuご夫妻と頂上を望む

 2006年のエヴェレスト街道トレッキングでご一緒して以来年賀状のやり取りをしている神奈川県藤沢市のKuご夫妻が北海道の山に登りに来た。
 ちょうど、良い具合に、向こうの計画の知内川コースからの大千軒岳に同行することができた。例年この時期には登っているので好都合だった。昨年は6/7に登ったが、今年の方が花が遅くちょうど見ごろな感じだった。

 土曜日でもあり、多くの登山者がいろいろなコースから登って来ていたが、我々と同じ知内川コースからが最も多かった。頂上から千軒平へ下りてきて、昼食タイムに入ろうとしたときに3名の若者グループから「いつもホームページ参考にさせていただいています。一緒に写真を撮らせて下さい」と挨拶をいただき、写真に収まった。函館の方々だった。

 5:25スタート、登り4時間、下り(千軒平での昼食休憩を除く)3時間30分、ゴール13:45。

スタートしてまもなく、ラン系統の花を次々見ることができた
 
 サルメンエビネ      コケイラン

  
ギンリョウソウ       ササバギンラン


河畔のサワグルミ林の中を行く


ガンバレ岩付近から前千軒岳を眺める


珍しく大きな雪渓が残っていた。帰りに滑って転び尻滑りで下りた。


ちょうど見頃を迎えていた日本一の大群落と言われているシラネアオイ


稜線を彩るミヤマアズマギク(紫)、ミヤマキンバイ(黄)、エゾノハクサンイチゲ(白)


千軒平から山頂を望む


エゾノハクサンイチゲの中を歩き、山頂を目指す。
この上にはミヤマオダマキは咲いていたが、チシマキンレイカ(タカネオミナエシ)はまだだった。


山頂での記念写真


 下山後、知内町営温泉こもれび温泉に入り、明日、駒ヶ岳に登ると言うご夫妻と別れて帰路に就いた。