昨日の21kmジョグはゆっくり走ったせいか、ほとんど筋肉痛がないのにも驚いた。歩き旅の脚がまだ残っているのだろうか?
今日は、気温が上がり、雪が解けて歩きづらいのでウォーキングにも出ないで、ジグソーパズルに興じた。やり始めてから居間のテーブルに出しっぱなしなので、ちょこちょこと気が向いたときにやっている。1時間掛っても数ピースしか填まらないこともある。本当に根気と集中力のいる遊びだ。しかし、やり始めるとついつい夢中になってしまい、時間の経過を忘れてしまう。
特に今回のは極小2000ピースで最難関のレベルらしい。細かいので色や模様の変化も分かりづらい。色や模様や形の微妙な違いを目安に填めていくが、ほとんどは1つずつつまんでは填めてみるといった単純な試行錯誤の繰り返しである。
縦に填めるピースと横に填めるピースはそれぞれ基本的な形は決まっているが、2000ピースすべてに同じ形はない。填まったと思っても裏をひっくり返して切り口を合わせてみると微妙なズレが分かる。何度やっても填まらなかった箇所にピタっと填まったときには、うれしくて思わず声が出てしまう。
自分の場合は、趣味という域には達していないが、定年後ならではの、何もすることがないときの究極の暇つぶしといった感じである。
しかし、このジグソーパズルは『知性を刺激して、発想力を豊かにする』といわれているし、推理小説を読み解いていく楽しみに似ているという人もいる。リラックス効果と集中効果が期待でき、脳トレにもなるらしい。細かいピースをつまむなど指先も使うので、ボケ防止にもなりそうだ。
マイクロソフト社のビルゲイツもこの愛好者で、アインシュタイン博士も幼少のころ愛好していたとのこと・・・。暇つぶしなどとバカにしないで、アウトドア以外の趣味にしようかな?