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15kmの部のスタート前。このほかに7km、5km、3kmの部があり、合計500名の参加。年々少なくなっている。
4:45に家を出て大沼から虻田洞爺まで高速に乗り、8:00に大滝の会場に到着。気温が-11℃、雪温-8℃。非常に寒く、風も強いが、幸いに雪は降っていなかった。久しぶりにフェイスウォーマーの上から毛糸の帽子を被った。
準備をして、受付を済ませて、車に戻るときに、旭川のSaさんが拙著とサインペンを持参してきて、サインを頼まれた。春に新聞を見て、すぐに書店で買ったそうだ。感謝・感謝!
9:30のスタート時間になっても気温も雪温も上がらなかった。冷えたときはどうしても滑りが悪く、タイムが落ちる。しかし、距離が短いので、みんなペースが速い。ほかのレースのように写真を撮る余裕などない。
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ゲキ坂のある赤線の7.5kmのコースを2周する。1周目のタイムは41分で、案の定昨年より7分も
遅かった。
2周目はのんびりと滑りを楽しみたかったが、ずっと相前後する70代の選手がいて、ゲキ坂で追い越したが、ずっと後ろを付いてくるので、ペースを落とせなかった。お陰で、2周目の方が40分で、1分ほど速かった。
心配していた一昨日の隅田盛登山の疲れはなかったようである。
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〈途中速報〉
結局、昨年より想定内の10分以上遅い1時間21分でゴール。順位は70歳以上の部で、昨年より2番落ちて、12位/26名(エントリー数)だった。ほかの選手も全員10分近くタイムを落としていたようだ。
この大会は、珍しく70歳以上の部があるので、全道から怪物がたくさん参加する。さらに、毎年、下から若い選手が上がって来るので、こちらは落ちる一方である。
ゴールしたら、いつも参加している函トラのMaeさんご夫妻が声をかけてくれた。今回は函トラからの参加は2人だけだった。さびしい限りだ。
抽選は、3年連続アロニアのサプリだった。買えば3800円もするらしいが、ほかのものが欲しかった。
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きのこ汁を食べて車に戻る。
⭕貯金山(有珠山外輪山)登山
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〈吉克さんのブログから拝借〉
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トラックログ
ゴール後、当初から計画してきた、地図上には山名は載っていないが、有珠山の南側にある外輪山で双頭(243mと245m)の貯金山へ。低い方に三等三角点が設置され、その名が貯金山という珍名山である。南山という呼び名もあるらしい。
実は、数年前に夏にトライして、藪が濃くて敗退していた山だった。リベンジは冬と決めていた。
有珠山登山口の少し上の採石場入口に車を置いて、スキーで有珠山の展望台へ続く車道を登る。
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ゲートの手前の右の林道跡へ進む。
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少し進むと、昔何かの入口標識だっと思われる痕跡が立っている。実は、夏に来たときにも気になったが、この先は人工的な平坦地が広がっているし、電線も延びている。別荘地にでもするつもりだったのだろうか?
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雪が少ないので、スキーで笹藪やヨシ原やオオイタドリの群生の中を踏みつけながら進む。
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右手前の貯金山の向こうに245m峰が見えてくる。その間のコルまで林道跡が続いている。
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コルにスキーをデポして、かんじきを履き、右の貯金山へ。
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笹藪こぎに手こずりながら頂上に到着。山のてっぺんなのに、水道施設のような設備があって驚く。この下に貯水槽でもあるのだろうか?ちょっと考えにくいが…。
展望は木が邪魔で良くない。
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次に245mピークを目指してコルへ下る。
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コルまで下りたら、有珠山が見えた。
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こちらの頂上は、広い平坦地でどこが頂上か分からないくらい。
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南側へ寄ったら、伊達火力発電所が見えた。
あとは、スキーのデポ地点を目掛けてコルへ下り、スキーに履き替えて、登りのトレースをたどって下山。
13:15スタート。貯金山まで1時間10分、245m峰まで25分、下山50分、15:40ゴール。トータル2時間25分。
山名の由来、頂上の施設、裾野の人工的な平坦地が気になる山だった。帰宅後、調べてみたい。
明日は、天気が良ければ、豊浦のペタヌ山と金山の予定なので、豊浦温泉でのんびりし、豊浦の道の駅で車中泊予定。