大沼トンネルを抜けたら、青空が広がり、駒ケ岳がくっきりとし見えていた。絶好のスキー日和だと楽しみにしていたら、始まるころには激しい降雪となり、のちに吹雪模様に変わった。
今日の担当は、クラブ最年長86歳の男性Wさんと女性4人の中級班だった。なぜか、初めて担当する方が3名もいたので新鮮な感じだった。
今シーズンの講習会は、今日とあと1回を残すだけである。無理せずに、高い姿勢で上体の動きでスキーのターンを誘導する疲れない、優雅な滑りを重点的に取り組んだ。
吹雪模様の中、86歳を先頭にトレーンで滑る我が班
86歳がスキー場に来るだけでも凄いことなのに、これだけの滑りができることは驚異である。
その年齢まで生きていれる自信はないが、大いに元気と勇気をいただけることに感謝・・・。
◎渡部暁斗選手 残念!
ノルディク複合ラージヒルの前半のジャンプで、みごと期待にこたえてトップに立った渡部暁斗選手。
後半のクロカンスキーは、理想的な展開となった。ノーマルヒルで負けたドイツのフレンツェル選手に24秒差を付けてスタート。
逃げ切れるかが、最大のポイントだった。しかし、ジャンプでフレンツェルを初めとする4,5,6位に付けたドイツ勢が強かった。下りを見るとワックスもほかの選手より合っていない感じもした。4周目の最後の上り坂にさしかかる前にその3人に追い抜かれて、1,2,3フィニッシュを許してしまった。渡部選手は結局5位に終わったが、お疲れさまでした! まだ団体があるので、頑張っていただきたい。