癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

金メダル期待のオリンピックLIVE観戦

2018年02月14日 | 日常生活・つぶやき



 朝起きたら、パソコンのそばに妻からのバレンタインデーのチョコが置かれていた。袋を見たら、東急ハンズのものだった。ひと月前の1/12の白旗山での歩くスキー大会で札幌に行ったときの前日に買っていたそうだ。本当にマメな性格だ。おまけに、ちゃっかりとお返しの希望の品も決めてくれていた。いろいろ悩まなくても良いので、非常に助かる。

 今日は、オリンピックで、金メダルの期待が掛かる「スノーボード男子ハーフパイプ」、「ノルディックの複合」、「スピードスケート女子1000m」の他にも観たい種目がたくさんあった。

 朝の雪掻きのあと、ホームページの更新作業の合間に、新聞のTV番組表をチェックしながらLIVE放送観戦に終始した。

、「男子スノーボードハーフパイプ」

 「男子スノーボードハーフパイプ」では、ソチ五輪で15歳で銀メダルだった平野歩夢選手は、2回目でトップに立った。3回目のスタート時で銅メダル以上は確定していたが転倒。


 メダルの色は、その後の2人の選手のでき次第だった。しかし、最後に滑ったアメリカのショーンホワイトに逆転されて、2大会連続の銀メダルに終わった。ショーンホワイトは3大会連続の金メダルだった。

「ノルディック複合ノーマルヒル」

 ホームページの更新作業が終わって、次に観たのは、やはりソチ五輪で銀メダルの渡部暁斗選手の参加するノルディック複合ノーマルヒル」の前半のジャンプだった。


 暁斗選手は最後の飛躍だったが、3位で、後半の後半のクロスカントリーは首位から28秒差でスタートする良い位置に付けた。ジャンプで1,2位の選手より、4,5位の選手が走力が強いので、楽観はできなかった。特に8秒差で追いかけてくる5位のエリック・フレンツェル(ドイツ)は、ソチの金メダリストだ。


 後半のクロスカントリーは10kmのコースだが、案の定、4,5位の選手がすぐに追い付いて来た。暁斗選手は、常にトップ集団で滑り、一時はトップに立った。


 後半1kmでは、ソチ大会同様、エリック・フレンツェルとデッドヒートを繰り広げたが、あと一歩及ばず、2大会連続の銀メダルに終わった。フレンツェルは2大会連続の金。
 クロカンスキーファンとしては、2人のデットヒートのパワフルな滑りには鳥肌が立った。
 まだ、ラージヒルと団体が残っている。なんとか金メダルを期待したいものである。

◎「スピードスケート女子1000m」

先に滑った高木選手の滑り

すぐ後に滑った小平選手の滑り

 最後は、やはり金メダルを期待される小平奈緒選手と高木美帆美帆が出場する「スピードスケート女子1000m」
 2人が滑る前にオランダの選手がオリンピックレコードを出して、ヤバいと思った。しかし、高木選手が銅メダル、その後に滑った小平選手が銀メダルという快挙だった。金メダルは叶わなかったが、スピードスケート女子で同一種目で複数メダル獲得は日本では初めてとのこと。


2名が揃ってのラストラン

表彰台の2名

 小平選手は、500mが本命だし、高木選手は、1500mの銀メダルに引き続き2個目のメダルだが、まだ団体パシュートが残っている。

 今日も念願の金メダル獲得はならず、期待された3種目とも銀メダルが最高だった。しかし、全員自分の力を出し切っての結果で、本人が納得しているのが一番うれしかった。今日1日で、銀メダル3個、銅メダル1個という素晴らしい結果だった。