癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

麺屋いっ徳の「二郎風極太坦々麺」

2019年10月08日 | 食べ物


 我が家からほど近い田家町に3年ほど前にオープンした麺屋いっ徳。オープンした時に行ったが、しょっぱかったという印象しかなかった。

 しかし、最近はいろいろなメニューが増えて、なかなか評判が良い。中でも、惹かれたのは、函館では貴重な二郎系のラーメンである。
 二郎系ラーメンとは、東京の「ラーメン二郎」を典型とするラーメンの系統を指す言い方。面は極太のわしわし麺、その麺を覆い尽くすほどモヤシ等の野菜が山盛りに盛られ、ニンニクや背脂などのトッピングを任意に選べる、といった点をおおむね共通の特徴としているらしい。

 この店の二郎系のメニューは「二郎風極太 ラーメン」と「辛シビ 二郎風極太 担々麺」の2種類のみである。
 坦々麺も好きだし、太麺も好きなので、「辛シビ 二郎系極太 担々麺」を食べてみたくて出掛けた。辛シビは辛くてしびれるということのようだ。自分たちが行ったときは増税前だったので880円だったが、現在は税込みで900円になっているらしい。


 このインパクトにまずは驚く。上は、唐辛子と花椒で真っ赤だ。他人の画像で見ていて知ってはいたが、これには思わず「おおすごい!」と思わず声を上げてしまうほどである。

 このままでスープだけを飲んでみたら、ほとんど辛くない。どうやらスープの中に入る唐辛子を上にかけているらしい。この唐辛子と花椒を混ぜて食べると辛シビレベルになるようだ。

 スープに混ぜながら食べてみたら、目で見るほど辛くはなかった。濃厚スープでニンニクも効いていて、好きな味だった。さらにお気に入りの極太麺が、これまた歯ごたえがあって美味しかった。またチャーシューも厚さが1cmほどもあり、これも美味しかった。癖になりそうな一品である。


 二郎系は麺の量も多いので、食べきれるかなと心配だった。そこで、妻には「台湾まぜそば」を注文してもらって、シェアして食べた。しかし、思ったほど多くはなかった。大丈夫食べきれる量だった。

 この台湾まぜそばもまた美味しかった。最近は博多風とんこつラーメンにも力を入れているようで、1番人気になっていた。次回はこれも食べてみたいものだ。