函館山のふもと(西部地区)を華やかな光で包み込む「はこだてイルミネーション」。函館の冬ならではの風景を楽しむ「はこだて冬フェスティバル」のメインイベントで、冬景色の街並みが、光の回廊に変わる。
八幡坂、二十間坂、開港通り(はこだて明治館前~二十間坂下)の街路樹にイルミネーションが施され、とても幻想的。なかでも人気なのは、八幡坂の上から港を見おろす風景で、正面に見えるライトアップされた摩周丸との取り合わせが絵になる。
開催期間は、八幡坂と二十間坂は12月1日から翌年3月31日まで、開港通りは12月1日から翌年2月28日までで、いずれも点灯する時間は日没から22時まで。
このエリアではふだんから、はこだて明治館、金森赤レンガ倉庫、元町教会群など歴史的建造物のライトアップが行われており、合わせてロマンチックな光景を楽しめる。ベイエリアでは、はこだてクリスマスファンタジーも開催され(後日掲載予定)、そちらのイルミネーションも華やかである。
◎二十間坂
◎八幡坂
八幡坂の下から見上げる。上の光は函館山展望台。
◎開港通りと明治館