癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

函館海上冬花火

2015年02月12日 | イベント鑑賞・参加

 函館冬フェスティバルの一環として、2/11~2/15の5日間「函館海上冬花火」が、19:40~(約20分程度)函館港豊川埠頭沖で、毎日約2,000発が打ち上げられる。

 いつも夏の花火は、近くで見ているので、今日は少し離れた高台から眺めようと、元町公園へ出掛けた。

 安くて軽い三脚をツルツルに踏まれた雪の上に立てたせいか、背景にシャッターを押したときのブレが入っていて、きれいに写っているのはほとんどなかった。どうしたらきれいに写るのだろう?










「ピヤシリ山」の原稿書き

2015年02月11日 | 日常生活・つぶやき

 深田久弥氏も絶賛した、ピヤシリ山頂からの東尾根に広がるスノーモンスター

 建国記念の日の今日は、午後に退職組織の会議が入っていたので、その前後、ひたすら先週登ったピヤシリ山の北海道新聞(札幌圏版)連載の「ほっかいどう山楽紀行」の原稿書きに没頭した。

 いろいろ情報を集めていたら、この山に『日本百名山』の著者・深田久弥氏が1939年(昭和14年)に山スキーで登っていて、樹氷が見事だったことを紀行文に書いていることが分かった。もしやと、書棚にあった『日本百名山以外の50の山』を見たら、その中にその紀行文が収録されていた。稚内での講演の後に、地元の岳人の案内で、今はピヤシリスキー場のある九度山へ登り、そこから続くアップダウンの多い西尾根を登っている。

 頂上からは、「時々雲の切れ間から光が落ちて来た。そのたびにあたりの景色が活づいて、東に大きく延びた原に林立している樹氷が見事だった」と自分と同じく、東尾根に林立するスノーモンスターを眺めて感動したようだ。

 また、この山は一等三角点であるが、その点名の当て字が「飛鏃岳」(ぴやしりだけ)というのも凄い。

 そんなことも触れて、過去2回の夏の記録と合わせて、削りに削って、いつものごとく、濃縮ジュース状態にして、決められた字数になんとか収めることができた。

暴風雪の第6回ライフスポーツ講習会

2015年02月10日 | スキー・クロカン

 日曜日の雨ですっかり雪が溶けてしまったが、その夜から雪に変わり、今日もずっと降り続いていて、正午で積雪が33cmとなった。特に昨夕からは暴風雪となり、昨日も3回雪掻きをした。昨夜に一度掻けばよかったのだが、今日の朝にまとめてやろうと思ったのが間違いのもとだった。

 朝、スキーの講習に出掛ける前に掻いたが、湿り雪がしまっていて、この冬最深の?25cmほどの雪が重くて大変だった。この冬一番の辛い雪掻きとなった。


 今日は「函館ライフスポーツ」の第6回講習会だった。スキー場へ向かう途中も暴風雪で、あちこちで突っ込んでいる車を目にした。

 ゴンドラを降りても、濃いガスに覆われた暴風雪だった。徹夜でやったという圧雪作業も追い付かず、雪質は今冬トップクラスだったが、ゲレンデはムラがあり非常に滑りずらかった。

 今日の自分の担当は中級班の男女混合班だった。天候が悪いので、あまりいろいろなことはやらず、体全体を使ったダイナミックでリズミカルな滑りを中心に講習した。特に、上下動を大きく使い、外側の腕を先行させ、自分の描きたいターン弧を外腕で描くような滑りを重点にした。その結果、脚の曲げ伸ばしが無意識にでき、しっかりスキーを回せるリズミカルな動きができるようになった。

 それにしても、視界2mほどしかいないところをプルークのトレーンで滑り下りざるを得ないときもあった。

半年にわたる奥歯のブリッジ治療が終了
 昨年の秋に、左上の奥歯の7番(親知らずの隣の歯)が歯周病でぐらついてきた。その治療として、その歯を抜いて、8番(親知らず)と6番の歯にブリッジを架けることにした。

 抜いてからその傷が完全に癒えるまで待ち、さらに8番と6番の歯を削ってのブリッジの土台作り、そして、仮のブリッジでひと月半・・・。結局半年ほど掛り、今日ようやく本歯のブリッジが架かった。

 実は右上の奥歯も10年数年前に、やはり7番は歯周病になり、ぐらい付いてきたので抜いて、同じ状態になっている。次に怪しいのは右下のやはり7番である。まだ治療をするので当分は持ちそうだが、いずれは同じ運命を辿るはずである。しかし、左下は8番の親知らずは、若いころ虫歯で抜いているので、一番端になっている7番の歯は歯周病にはなっていない。ラッキースリー7は良く聞くが、自分の歯は、ワーストスリー7である。医師も「なぜだろう?」不思議がっている・・・。

貴重な労作『北海道のアイヌ語辞典』を戴く

2015年02月09日 | 日常生活・つぶやき

 先日、室蘭の岳友shuさんから下記のような転送メールが届いた。
「去年の秋に作った『アイヌ語辞典』を坂口一弘さんにプレゼントしたく思います。残り3冊で、出来れば私のプレゼントを快く貰ってくれるどなたか?と日日考えていまして、坂口さんの住所を知っていたら、教えて頂けませんか。」という旨の内容だった。
 
 発信人は、面識はないが、平成19年に『北海道の山辞典 カムイミンタラの山々』を自費出版されている登別市の山岳ガイド・寺口一孝氏だった。その辞典は、自分も他人を介して購入し、参考にさせていただいていた。

 実は、今回もこの『アイヌ語辞典』を自費出版されたことは新聞で知っていたが、高価だったので躊躇していたのだった。それが、昨日届いた。


 A4版で500ページにも及ぶ労作だ。さまざまな参考文献を紐解き、原稿を書き上げ、
 それをPCに向かって、執筆・編集している姿が浮かび、頭が下がる。


 同封されてきた想いのこもったうれしいお便り 


 表表紙に記された手書きのイラスト


 すでに購入していた平成19年発行の『北海道の山辞典』


 これからじっくり目を通してみたい。拙筆による道新連載の「ほっかいどう山楽紀行」や拙サイト「一人歩きの北海道山紀行」の山名や地名の由来や語源を調べるときにも大いに役立ちそうだ・・・感謝!感激!感動!

大会史上最悪の天候「おおたき国際スキーマラソン」(15km)

2015年02月08日 | スキー・クロカン


 例年バスを仕立てて参加していたこの大会、今年はバス代が異常に高騰して、一人あたりの負担が増えるので、車に分乗しての参加となった。「バスでないと大儀だ」という人もいて、結局函館XC-KID'Sで参加したのは6名だけというさびしい結果となった。昨年は、所用で参加できなかったので、2年ぶりに参加となった。

 自分はChiさんの車に乗せてもらうことになったが、目覚ましを掛けたつもりが掛けていなかったようで、迎えのチャイムで目が覚めた。8時間以上も爆睡していた。

 4:25に家を出て、8:00前に会場入り。受付を済ませる。15kmの部の男性の参加は217名なのだが、そのうち、自分の組の60歳以上は1/3の75名だった。元気な年寄りの激戦区だ。

 スタート時間が近くなるにつれて、風も強くなり、湿り雪の吹雪模様になってきた。濡れそうなので、上に薄いウインドブレーカーを着込んだ。15kmのスタートは、30kmの5分後の10:05。


スタート40分前の会場の様子


25回記念ゲストの元オリンピック選手夏見円さんのデモンストレーション


 スタート時の気温は+1℃、雪温0℃だった。ワックスはバッチリ合っていたようで、3km地点の上り坂に掛るまではやや下り気味なので、快調に飛ばせた。
 しかし、上り坂に掛ったら追い越されモードが続く。ついに一度途中で立ち止まって休んでしまった。加齢に伴う体力低下を思い知らされる。
 ようやく登り切ったが、さらに9km地点まで緩い上りが続く。今度はブリザードに見舞われる。向かい風や横風を受けながら、前の選手の姿と両側のポールを頼りに、辛い滑走が続いた。中間地点を過ぎた辺りから、相変わらずのブリザードではあるが、遅いながらも一定のリズムを刻むことができ、数人を追い越すことができるようになった。

 9km過ぎからの下りも、前が見えず怖い。追い越そうとして深い雪に突っ込んで頭から転倒する人も多い。しかも、急な下りはみんなプルークで下って行くので、雪が剥げてアイスバーンになっていて、これも怖い。ついついブレーキを掛けての滑りとなる。
 
 濡れ雪だったので、みんな手袋が濡れて非常に冷たかったらしい。しかし、「充電式ほっかほっかインナー手袋」のお陰で、濡れてはいたが、冷たさは感じなかった。


 これまでに、3日後に大腸がんが見つかった2008年のワースト記録でも、1時間17分台(33位/109名)だったのに、今回は1時間36分だった。しかし、みんなも悪天候でタイムが悪かったようで、順位は21位/75名。3年前の20位、2年前の19位と、下げ止まり状態だったことで、十分満足できた。

 ちなみに、年齢で70歳代の人を拾ってみたら、5位だった。さすが、10位以内にはいなかったが、元気な70代が多いことに元気と勇気をいただいた。ちなみに、自分が60歳のとき、この組で4位入賞をした。その時のメンバーが今はみんな70代である。それから考えると妥当な順位かも?


大会要項と参加賞(きのこと25回記念バッチ)、このほかにキノコ汁、温泉無料券、抽選でスポドリなど


 第二名水亭の温泉でゆっくりし、帰路に就いた。温泉を出たら、ずっと雨だった。レース最中が雨でなくて良かった。
例年は帰りのバスの中は宴会モードになるが、今回は、運転手のChiさんに悪いし、帰宅するまでの楽しみに取っておいた。

 少し詳しい完走記録を、下記にもアップしてあります。
 http://sakag.web.fc2.com

スタミナ補給&ランニングシューズ新調

2015年02月06日 | 食べ物


 「思いがけない臨時収入があったので、何かご馳走を食べに行かない?」と妻を誘ったら、すかさず「焼き肉!」との返答。

 妻は最近毎週40~50km走っているし、自分も5週連続のスキーマラソンが控えているので、スタミナ補給をすることにして、焼肉屋さかいへ。



 その前に、妻が「ランニングシューズを新調したい」とのこと。道路に雪がないので、スノーランニングシューズがもったいないし、夏のシューズはへたってきているとのこと。

 付き合ってスポーツ店へ。こちらも夏のシューズはメッシュ生地で、この時期に走ったり歩いたりするには足が冷たい。3割引きの最近人気が高まっているアンダーアーマーのシューズがあったので、ついつい釣られて購入してしまった。妻も同じアンダーアーマーのお揃いとなった。

朝の内に帰宅&ホームページ更新

2015年02月05日 | 日常生活・つぶやき

 4時前に目が覚めたので、そのまま帰路に就いた。満月の月明かりの中、ずっと夏道状態の道路を快調に走行。


 国縫で日の出を迎える。ワインカップ型の国縫港から、偶然、珍しいワインカップ型の日の出を捉えることができた。


 最近は旅行中に、充電が必要な機器が増えたので、走行中はコンバーターにテーブルタップを繋げて、一度に3個充電できるようにして、大変重宝している。

 9:30には帰宅し、メールチェックをし、留守中の新聞に目を通して、ホームページの更新に勤しんだ。

 「札幌国際スキーマラソン」と「剣山」は更新できたが、「ピヤシリ山」は明日の予定。下記からどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com

今日も最高の天候に恵まれた「ピヤシリ山」(982m)

2015年02月04日 | 登山・旅行
名寄の道の駅で-22℃の寒い快晴の朝を迎えた。冬の登山口となるピヤシリスキー場へ着いたら-27℃まで下がっていた。初体験の気温だ。いつもより中に上下1枚ずつ多く着込んだ。しかし、風がないのでそれほど寒さは感じない。



条件的にはサンピラーが出現しても良さそうな天候だ。日の出前に、割りと多く見られるというスキー場に着いたが、それらしい雰囲気はなし。

7:00スタート。スノーモービルランドになっている観光道路を30分ほどのカーブ地点からピヤシリ川の右岸に続く林道をラッセルしながら進む。

標高300mの先で林道がなくなる。左岸に渡り、急斜面を登る。「雪山ガイド」の記憶では、左岸斜面をトラバースして源頭まで登るはずだ。しかし、合流する小沢を横切るのが面倒なので、尾根に取り付いて、源頭部のコルの観光道路を目指す。下山時に、快適なパウダー滑降が楽しめそうな尾根だ。


9:30、途中から目指す頂上が見える。まだかなり遠い。


9:40、狙い通り、観光道路標識の31番から古いスノーモービルのトレースの残る観光道路を辿る。ずっとラッセルしながら登って行く。


11:10、氷で覆われた避難小屋まで来ると頂上は近い。


樹氷の向こうの頂上を目指す。


11:20、3度目の頂上到着。これ以上望めないほどの天候と大展望が広がる。風もないので-10℃なのに、陽光も暖かい。
南東側を望むと、右側に天塩岳や表大雪がみえ、左側奥にオホーツク海と流氷帯も見えた。


北側には、道北の山並みが広がる。

20分ほどしたら、観光道路をずっと登って来たという札幌の男性が到着。さらに、20分ほどしたら、谷沿いのルートにこだわって登って来たという士別の80歳の男性が到着し、その元気な姿に感動。平日にもかかわらず、3人もの賑やかな頂上になったことにも感動。
12:10、ひと足先に下山開始。観光道路も快適なスピードが出る。31番標識からシールを着けて距離にして500mほど登り返して、川までの疎林尾根の快適なパウダー滑降を楽しんだ。

登りの4時間20分をわずか1時間10分で、14:20ゴール。これが山スキー登山の醍醐味だ。

スキー場下の名寄温泉で疲れを癒し、千歳の道の駅を目指した。着いたら、リニューアル工事中で閉鎖されていた。仕方ないので恵庭の道の駅に移動。明日も好天予報だが、4日後の「おおたき国際スキーマラソン」まで疲労回復しなければならないので、明日目が覚めたら帰路に就くつもり。


道の駅の向かいにある回転寿司店で打ち上げ。回らないですべて注文で、高かったが旨かった。

詳しい山行記録と20枚ほどの写真は下記でどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com/

無風・快晴の剣山(1205m)

2015年02月03日 | 登山・旅行
日高山脈稜線から外れて十勝平野部から聳える岩峰や岩頭や断崖絶壁を連ねる剣山は、登山口まで除雪されていて、厳冬期の記録も多い。

上の方はスキーに適さない山なので、最初からアルミかんじきで登山道を辿ることにした。

8:00、剣山神社のある登山口をスタート。幸い、昨日のトレースが残っていた。30分ほどで40代?の男性が後ろから追い付いて来た。その後ずっと一緒に行動した。常に先行してくれて、とても心強かった。拙サイトを見ていて下さっている帯広のMoさんという方だった。


最初の岩峰・一の森(906ピーク)への上り


一の森から二の森と三の森の岩峰を見上げる。ここから先が核心部で、岩峰や岩壁を巻きながらのアップダウンやロープ場などの急登が続く。


断崖絶壁の上の南峰から頂上岩峰を望む。


コルまで下って、登り返すと、夏でも怖い3基の梯子を登って、身の毛もよだつ頂上岩峰へ


剣を埋め込んだ岩と眼下に広がる十勝平野。幸い無風の上、まさにこれ以上の天気はないと思うほどの十勝晴れ。陽光も暖かい。


北日高の主稜線の山並み。反対側には十勝平野を挟んで、十勝連峰~表大雪~東大雪の山並みの大展望に大感激・大満足!

詳しい山行記録と20枚ほどの写真は下記でどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com


頂上から越えて来た南峰を望む。珍しく40分ほど休憩して、下山開始。

登り3時間35分、下り2時間、14:00ゴール。

さて、明日も全道的に好天のようだ。帰路途中の山の計画も用意してきた。しかし、思い切って、昨冬名寄まで行ったのに天候が悪くて諦めたピヤシリ岳へ向かうことにして、220km先の名寄の道の駅まで走ることにした。
17:00過ぎに旭川で銭湯に入り、夕食を摂った。あと残り60km。

【訂正】
スタート時間は、8:00でなく、7:40。

休息日in芽室町

2015年02月02日 | 登山・旅行
今週は予定もないので急いで帰ることもない。長期予報で、この数日間は十勝地方が好天が続くことを把握していた。いわゆる典型的な冬型気圧配置のときの「十勝晴れ」である。そこで、以前から機会を狙っていた厳冬期の剣山を計画してきた。

今日は休息に費やし、恵庭の道の駅でのんびり朝寝をしてから向かうつもりだった。しかし、除雪車の音で早く起こされて眠られず。

まだ暗い内に出発。吹雪模様の日勝峠を越えたら、予報通りの「十勝晴れ」が迎えてくれた。剣山とその周辺(画像)や東大雪の山々も青空をバックにくっきりと見えていた。しかし、風が非常に強い。剣山の予報は暴風警戒が出ている。明日の方が風も弱まるようだし、天候も心配ない。

暇なので、確認の意味で一応登山口まで行ってみた。車があり、単独者のスノーシューのトレースが続いていた。まだ9:00なので、時間的には登れないこともないが、明日の方が天気は良さそうなので、疲れた身体で無理することもない。


休息日と時間潰し目的で、まずは芽室町図書館へ。10:00~15:00まで新聞や本を読んで過ごした。

ただいまは、市街地にある温泉鳳の舞で、本を読んでのんびり中。今晩は、24時間トイレのある芽室公園で車中泊予定。

予想以上の体力低下を実感「札幌国際スキーマラソン(50km)」

2015年02月01日 | 登山・旅行
昨年は肉離れの前兆の痛みで7kmでリタイアしたので、2年ぶりの参加である。

7:00には会場入り。受付を済ませて、のんびり準備。いつも律儀に挨拶を下さる恵庭の旅人さんと再会。天気は良い方に外れて、青空が広がっている。


いつもは9:00の第2スタートなのだが、今年は申し込み時の手違いなのか、4時間を切るグループの8:50の第1スタートに入っていた。札幌のKiさんからもご挨拶をいただく。

周りの速いペースに惑わされないように、後ろの方から最初の上りを登りきる。ワックスはまあ合っているようだ。上りはいつものことながら年々辛く感じる。なるべく休まないようにゆっくり登る。

25kmのラップは2時間23分だった。後半は下りが多いので、それより短縮できるはずである。ここで4時間40分を目標にした。

しかし、後半は第2スタートのグループにも例年より追い越されることが多くなる。ペースも落ちてくるし、疲労感も大きい。地獄の上りの焼山を登り切ると、残りの7kmは下りが多く、快適なラストランを楽しめるはずだったが、向かい風のブリザードに見舞われた。歩くスキー状態でヘロヘロになってゴール。

これまでいくら条件が悪くても5時間は超えたことがないのに、5時間12分34秒という予想以上のワースト記録にちょっとショックを受ける。しかも、2年前は4時間20分だったのだから、1時間近くも多く苦しんだことになる。

上りはザラメが深かったことや最後のブリザードなどの悪条件はあったが、昨年を挟んで、認めたくはないが、予想以上に老化に伴う体力低下が進んでいたということだろう。
しかし、不思議に来年は25kmにエントリー替えをしようという気にはならなかった。来年は5時間切りを目標にリベンジしたい。

順位は明日には分かるが、これまでエントリー人数の半分以内を目標にしてきたが、今回は400位代後半か?

会場の札幌ドーム近くのスーパー銭湯はどこも駐車場から車が溢れていた。車中泊予定の恵庭道の駅近くの恵庭温泉ラフォーレまで走って、のんびり過ごしている。