琵琶湖・大津港の外輪船ミシガン
(但馬ふるさとづくり協会転載許可済)
平成30年 第13回但馬検定(3級)問題より
【80】昨年88年ぶりに大修理が行われた但馬の小京都・豊岡
市出石町を象徴する時計台は、次のうちどれでしょうか。
(a) 新古楼 (b) 辰鼓楼 (c) 新香楼 (d) 辰古桜
出石を象徴する時計台は、辰鼓楼(しんころう)と言いま
す。
但馬の小京都といわれる出石に観光で寄られた方が、まず見
るシンボルがこの辰鼓楼なのです。
出石城をバックに、辰鼓楼の写真を撮る観光客の姿が列をな
します。
ここの町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区です。そこ
に立つ辰鼓楼は、明治4年(1871)当時は辰の刻(7時から
9時)を知らせる太鼓の楼閣でした。
明治14年、地元の医師が大時計を寄付して時計台となりま
す。
石垣を含めると木造4階建て地上20mの、城下町にとても
マッチしたデザインの時計台なのです。
昭和4年に昭和の大修理、それから88年後の平成の大修理
が、昨年(29年)10月に完成したのです。
答えは、(b)の辰鼓楼です。
『ときたんま』
ケンちゃん、このごろ豪華列車「瑞風(みずかぜ)」をあ
まり見かけないね。
「じいちゃんじいちゃん。ケンちゃんはね、豊岡駅でときた
んま見るよ。昨日も母ちゃんにアイティに連れてってもらっ
た時見たよ。ときたんまなんだけれど見るよ」。
「たんま」って但馬弁なんよ。
「ケンちゃんはたんまに病院に行くね。ちゃんとお医者さん
に見てもらっとるか」なんて使う「たんま」です。
「たんま」は「時々(ときどき)」の但馬弁なんです。
「たんま」は「ときどき」なんだけれど、さらに頻度の低い
「ときどき」のことを、「ときたんま」って言うんだよ。
瑞風を本当に時々なんだけれど今でも見ることを、「ときた
んま見るよ」というときに使うんよ。
但馬弁て何かしら、やさしい響きの言葉だね。
(但馬ふるさとづくり協会転載許可済)
平成30年 第13回但馬検定(3級)問題より
【80】昨年88年ぶりに大修理が行われた但馬の小京都・豊岡
市出石町を象徴する時計台は、次のうちどれでしょうか。
(a) 新古楼 (b) 辰鼓楼 (c) 新香楼 (d) 辰古桜
出石を象徴する時計台は、辰鼓楼(しんころう)と言いま
す。
但馬の小京都といわれる出石に観光で寄られた方が、まず見
るシンボルがこの辰鼓楼なのです。
出石城をバックに、辰鼓楼の写真を撮る観光客の姿が列をな
します。
ここの町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区です。そこ
に立つ辰鼓楼は、明治4年(1871)当時は辰の刻(7時から
9時)を知らせる太鼓の楼閣でした。
明治14年、地元の医師が大時計を寄付して時計台となりま
す。
石垣を含めると木造4階建て地上20mの、城下町にとても
マッチしたデザインの時計台なのです。
昭和4年に昭和の大修理、それから88年後の平成の大修理
が、昨年(29年)10月に完成したのです。
答えは、(b)の辰鼓楼です。
『ときたんま』
ケンちゃん、このごろ豪華列車「瑞風(みずかぜ)」をあ
まり見かけないね。
「じいちゃんじいちゃん。ケンちゃんはね、豊岡駅でときた
んま見るよ。昨日も母ちゃんにアイティに連れてってもらっ
た時見たよ。ときたんまなんだけれど見るよ」。
「たんま」って但馬弁なんよ。
「ケンちゃんはたんまに病院に行くね。ちゃんとお医者さん
に見てもらっとるか」なんて使う「たんま」です。
「たんま」は「時々(ときどき)」の但馬弁なんです。
「たんま」は「ときどき」なんだけれど、さらに頻度の低い
「ときどき」のことを、「ときたんま」って言うんだよ。
瑞風を本当に時々なんだけれど今でも見ることを、「ときた
んま見るよ」というときに使うんよ。
但馬弁て何かしら、やさしい響きの言葉だね。