鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

《嫁島でイルカとダイビング》2007年小笠原ダイビング旅行11

2007年04月11日 | 小笠原・父島&母島ドルフィンスイム
《母島へ》2007年4月小笠原ダイビング旅行1

《沈船ダイブ》2007年小笠原ダイビング旅行2

《イソマグロいっぱい!》2007年小笠原ダイビング旅行3

《メグロ!!》2007年小笠原ダイビング旅行4

《固有種ミズタマヤッコ》2007年小笠原ダイビング旅行5

《ダイビング中にミナミハンドウイルカ!》2007年小笠原ダイビング旅行6

《アジアコショウダイのクチビルLOVE☆》2007年小笠原ダイビング旅行7

《母島最高峰の乳房山登頂》2007年小笠原ダイビング旅行8

《目の周りが黒い鳥!母島の固有種メグロ》2007年小笠原ダイビング旅行9

《強面のサメ、シロワニ!!》2007年小笠原ダイビング旅行10


からの続き・・・


☆ ☆ ☆

4/11

今日の父島は雨。

雨だけど海峡は安定していたので、ダイバーの憧れ、ムコ島列島にある嫁島まで行って潜ってきました。

まさか今回の滞在期間中にケータ遠征に行けるとは予想していなかったので、すげえうれしい!!

ケータまで行く途中に何回かザトウクジラに遭遇。ウォッチングもそこそこにポイントに向かう。

1本目のポイントはダイバーの聖地ともいわれる、有名なマグロ穴。

-1本目- 嫁島 マグロ穴

でっかいイソマグロが70匹くらいおった!

水が濁り気味で写真は撮れなかったけど、さすがはマグロ穴だと感心しました。

カッポレもなんだか楽しそうに泳いでました。

穴から出てシロワニ見に行こうとUターンして泳いで行く。

とてもゴンベの仲間と思えないほどデカくて黒いイレズミゴンベを見たりして楽しんでると、

なにやらでかい生物が視界に入ってきたので、またイソマグロかと思ったら…

なんとミナミハンドウイルカでした!!!




テングダイ発見。



写真ではわかりにくいけど、口先がとんがってて、天狗ぽいといえば天狗っぽい気もする。




左右から3頭ずつイルカがやってきて、6頭のイルカが
ダイバーの様子を興味深そうに見ながら、しばらく一緒に泳いでくれました!





時間にしたらほんの数分かもしれないけど、最高に幸せなココロ躍りまくりの瞬間でした!

イルカさんたち、夢より楽しい素晴らしい瞬間をありがとう!

いっぱいあるけど、小笠原の最大の魅力はやっぱりイルカ!ですね!!



ホンマにイルカってかわいい★そしてかっこいい☆






興奮状態で船にあがってきたのも束の間、今度は船のまわりにハシナガイルカの群れが。

ちょっと船を走らせるとイルカが船の舳先について遊んでくれる。

その先ではザトウクジラのブロウ!!

小笠原では水面休息中にゆっくり休息してる暇がないのが特徴!

ハシナガイルカの群れを眺めながら、船上で昼食。

どんな高級ホテルで食べる昼食よりも贅沢やと思います。

・・・なんとも贅沢やけど、雨が情け容赦無く降ってきた…!

晴れてれば天国みたいなシチュエーションやってんけど!



船の舳先で遊ぶイルカさんたち




背ビレがいっぱい。見えますか?








-2本目- 嫁島 人差し

2本目はソフトコーラルが美しいポイント。

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ケータ付近のポイントは冬の間完全にクローズしていて、数ヶ月間まったく人が入っていないんです。

ようやく今の時期からが潜り始めで、まだまったくの手付かず状態の海の中。

お花畑のようなソフトコーラルが辺り一面でとても綺麗でした。



ここではかなり大きなアオウミガメにも会えました。



安全停止中には1cm足らずの小さなクラゲが無数に漂ってて、なんだか夢の世界にいるみたいだった。

けど、あそこでもし海水をゴクっと飲んでしまえば、もれなくクラゲも飲み込んでしまったであろう・・・


タテジマキンチャクダイのペア






晩御飯は父島に来ると一度は必ず食べる〝海遊〟の絶品たんめんを食べた。美味しかった~

お店まで出掛けたとき、半袖1枚+長袖3枚着てても寒かった。

多分内地のほうが暖かいんちゃうかなあ…?

こんなに寒い中、海に入り、
一日中ずぶ濡れ状態で船上で風に吹かれてた自分が信じられない!

芯から冷えたわ。

それでも今自分がいるこの海には、ザトウクジラやイルカやサメやいろんな魚がおるんやーと思うと

シアワセいっぱいの気持ちになり、寒さを忘れ、よっしゃー明日も潜るでー!と思えるのであった。

明日はなにが起きるかな?

ミラクル小笠原はほんまになにが起こるかわからんからな!

明日も雨らしいけど…!!



つづく・・・