鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

巨大鸚鵡

2015年02月06日 | おでかけ
先日、京都文化博物館に行ってきました。






巨大鸚鵡を見るために!!


じゃーーーーーん!!

全長約7メートルのオウムのバルーンアート『鸚鵡図』です。





新聞記事で見て、「これはぜひとも実物を見てみたい!」と思って来てみたけど、
自分が想像していた以上にデカかった。





衝撃のデカさ。ヤバイ。すごい。
もしもほんまにこんなデカい白色鸚鵡がおったら、雄叫びはゴジラレベルやろな。。。





動画でぐるり1周してみたけど、大きさ伝わるかなぁ・・?

『鸚鵡図』バルーンアート




背中の羽のふわふわ感を再現されてるのだろうけど、
食いしん坊の私には美味しそうな生クリームに見えたりもする。





とまり木にとまってるんじゃなくて、脚力と腹筋使ってつかまってる体勢。






もふ尻。





なんでも『琳派400年記念 新鋭選抜展』の特別出品作品で、
現代美術家の椿昇さんという方が
江戸時代の絵師、伊藤若冲の『鸚鵡図』から発想して制作されたそうです。ステキ。

開館中はずっと空気を送ってるそうで、
毎日閉館時には空気を抜かれてしぼんじゃうねんて!
でも次の朝になると、また5分で復活するらしい。

しぼんだり膨らんだり、その姿も見てみたいような見たくないような。。。




伊藤若冲の『鸚鵡図』の鸚鵡って、私には種類がはっきりわからんねんけど、
このバルーンアートの鸚鵡はキバタンぽいよね。




この足の鱗っぽい感じとか、きちんと鸚鵡らしさが出てて素晴らしい。




そしてなんとこの巨大鸚鵡のバルーンアートだけなら、無料で見ることができます。
ますます素晴らしい。


インコ・オウムファンの私にはとっては、
これだけを見るために京都に行った価値はじゅうぶんありました。

残念ながら、この巨大鸚鵡が見れるのは
『琳派400年記念 新鋭選抜展』開催期間の2月8日までで、
そのあとこの巨大鸚鵡がどこへ行くのかはまだ未定だそうです。
ずっといて欲しいなー。


美術とか美術史とかに詳しくないからわからんねんけど
伊藤若冲は鸚鵡の絵をたくさん描いてるみたいやけど、鸚鵡好きやったのか?
それとも飼ってたのかなぁ?




これは以前、ボストン美術館展のお土産にもらった『鸚鵡図』のマグネットのブログ記事。


今回は『鸚鵡図』のポストカードを買いました。おなじタイトルでも違う絵です。




他にも酒井抱一(さかいほういつ)『四季花鳥図鑑 春』と




池田遙邨(いけだようそん)『森の唄』という作品のクリアファイルを買いました。







京都府の公式マスコットキャラクター『まゆまろ』君もいました。
繭らしい。推定年齢2000歳だそうです。さすが古都京都のキャラやわ。





せっかく京都まで来たので、京都の和菓子やらおかきやらをたくさん買ったあと、
ひとりで宵闇の鴨川歩きました。はじめは鴨を見ながら和んでたんやけど・・・




普段から底冷えの京都ですが、この日は雪まで降っていて、
いつもは多くの人で賑わう鴨川沿いの歩道もさすがに誰もいませんでした。

寒くて、薄暗くて、誰もいない三条河原。
そうここは400年ほど前は、
あの石川五右衛門が釜茹でになったことでも有名な処刑場だったことを、
急に思い出して怖くなってしまった。





そのまま東山三条までスタスタ歩いて、大好物のカレーうどんを食べに行きました。
あったまったわ☆














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