生活

とりとめもなく

農家ってすごい

2007年09月06日 18時37分11秒 | Weblog
なんだかすごい天気。台風って・・・なんか勝負だ。
昨日はレディースデーだったのでマイケル・ムーア監督の「シッコ」という映画を観に行ってきました。最近水曜日に楽天地行っても非常にすいてるんだけど、大丈夫なのかな?
映画は・・・面白かった。いろいろ問題はあるんだろうけど(無許可で撮影とかちょっとしたやらせみたいなもの)この人の映画は、ドキュメンタリーとして以前に映画として面白いなあ~と思う。
今回はアメリカの医療保障制度についての取材なんだが、なんか、弱者切り捨てという感じだった。国の制度で健康保険がないから金の払えない患者を路上に捨てたりとか・・・恐ろしいことがいろいろ・・・
9.11の救助作業員をやってて胸を悪くした女の人が、保障制度のあるキューバで吸引薬を買ったときいつも1本につき1万2千円だか1万4千円だかでアメリカで買わされているものが6円で買えて、その事実が馬鹿馬鹿しくて悔しくて泣いていたのがいちばん印象的だったろうか。もっとショックなことはたくさん出てきたけど、そういう些細なことでいちばん伝わったのだった。もらい泣きしてしまった。悔しくて。

その後は歯医者のため実家へ行く(毎月1回両親と私と妹で一緒に予約をとっているので。妹もわざわざ下総中山からやって来ます)。そしたら弟とその彼女も来ていて(歯医者とは関係なく。)みんなで焼肉やってて大家族のようだった月に一度のこの日はナベとかすき焼きとかもんじゃとかやってもらうの。
弟の彼女の実家は成田市で農家をやっているので、今日は梨1箱、米30キロ、ゴーヤーとおなすと谷中しょうがとキュウリとズッキーニとピーマンとみょうがとブルーベリーをそれぞれ相当な量もって来てくれてて感動した(写真は私のぶん。この10倍くらい)!!すごい!!農家のひとってすごい!!
そして歯医者へ・・・。医療保障のある国でヨカッタ!などと思いながら帰ると、報道ステーションで健康保険代が高くて払えない人が急増しそれによりさらに上がるかも、みたいな特集をやっていた。保健証を持ってないから病気になってもギリギリまで我慢して、しきれなくなって病院に来たときはもうかなりヤバイ状態・・・という、まさに昼間観た映画のような話。
両膝を怪我して働けなくなった女性が息子(アルバイト、月収15万)のもとに身をよせているが保険料が二人合わせて3万6千円というような話で・・・。これは何かの間違いなの?やらせじゃないの?にわかに信じられない。何を思えばいいんだ。何を救いに生きていけばいいんだ。
天気が悪いから泊まってけと父が言うので実家に泊まる。そして出勤する。実家にいったん帰って野菜とかもらって家に帰ってきました。
風がものすごく強く吹いている。もう外に出るのやめよう!と思ったけど、夜きゅうにベビースターが食べたくなったらどうしよう!と思い念のためさっき99ショップで買ってきたから今日はもう大丈夫。ゴロゴロ過ごします台風じゃなくてもいつもゴロゴロしてるけど・・・
コメント
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