生活

とりとめもなく

ライアン二等兵

2007年09月28日 20時16分28秒 | Weblog
今日は暑かったね
仕事から帰って洗濯物干してオムライス作って食べてゴロゴロしたあと意を決してDVD「プライベート・ライアン」を観ました。実は初めて観る。だってこんなに長いリアルな戦争映画なんて誰が観たいよ?そしていまいち「シン・レッド・ライン」と区別がつかない・・・(こちらも観たことありません)。

8人の兵士たちがたったひとりの若い兵士を救出するため敵陣深くまで進入するという過酷なミッション←このあらすじはあまりにも有名ですが結局どうなったのかとか全然知らないのでこれは腰をすえて観なければ、と。
外国の戦争映画って登場人物が誰が誰だかわからない。だってみんなヘルメットをまぶかにかぶって泥まみれ。ようやく慣れたころに死んだりするし・・・
トム・ハンクスは声で、バリー・ペッパーは鼻と口の形が非常に特徴的なので、トム・サイズモアはなんとなく毛深いのでかろうじてわかるんだがそれ以外はさっぱり。でも死ぬ直前にヘルメットがぬげてヴィン・ディーゼルとわかったり大映しになったとき鼻の下の溝のヘンテコさでジョバンニ・リビシと気づいたりして「おっ、おまえは・・・!」と思う。そういう点でも楽しめた。
3時間近い作品なのに飽きることなく長さを感じさせない。冒頭のDデイ作戦なんて、兵士がじゃんじゃん死に手や足や顔がもげて内臓がドロドロあふれ出る壮絶な戦闘シーンが20分以上も続き、始まった瞬間からこんなにやっちゃっていいの?こういうのは映画のクライマックスでやるもんなんじゃないの?主人公死んじゃうよ?と心配になったが、最後にも過酷な戦闘が待っていたのだ。
私バリー・ペッパー好きなのです。スゴ腕の狙撃手役でカッチョよかった。まるで「スターリングラード」のジュード・ロウ(ヴァシリね)みたいだ!!
ジョバンニ・リビシが撃たれて死ぬ間際に「ママ・・・ママ・・・家に帰りたい」と言っていて、そうだよね、自分が先に死んでしまうとわかったら、やっぱりママだよね・・・と、私はマザコンなので(うちの家族はみんなマザコンなので)唯一そのシーンだけ泣いてしまった。
コメント
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