生活

とりとめもなく

キックアス

2010年12月06日 22時42分23秒 | Weblog
今日もおスーと待ち合わせ。昨日の今日だよ、つき合ってんのかよ。
今日はまず皇居北の丸公園で江戸城スタンプを押し、駿河台の明治大学アカデミーコモンというとこにある明治大学博物館というとこへ行った。
この博物館には刑事部門、考古学部門、商品部門というのがあって私たちが非常に興味があったのが刑事部門にあるという「ニュンベルクの鉄の処女」である。この拷問器具がどの程度一般に認知されてるのかは知らないが、私は小さいころ赤川次郎先生の三毛猫ホームズシリーズが好きで小中学生のころよく読んでいてその中のひとつ「三毛猫ホームズの騎士道」という作品のなかに出てきたので知っているのだ、とおスーに言ったらおスーもそれを読んで知ったという。ということは、大半のひとは「三毛猫ホームズの騎士道」で鉄の処女を知ったんですかね
もちろんこの博物館にあるものはレプリカだ。
他にもたくさんの拷問・処刑器具があった。悪趣味だな~
でもそういう残酷趣味のものにこそ人間は興味をひかれるのではないかと思うのです、多少のうしろめたさと共に。
ギロチンとかさらし首台とか、ギザギザになった木の板の上に座らされて上にまたギザギザを載せられてさらに重しを載せられるやつとか。江戸だか明治だかの実際の処刑場の写真とか。
刑事部門がキョーレツ過ぎて考古学部門と商品部門はあまり印象がない。
ここでもスタンプを押しました。
鉄の処女が可愛くデザインされてる。可愛過ぎだろ~


今日もかなり歩きまわってるけど実は真の目的は夕方からの試写会なのだ、九段会館まで急いで戻り「キックアス」を観ました。
モテない高校生がヒーローのまねごとをして町の自警団をきどるがボコボコにされ、その様子がYouTubeで流されるやいちやくヒーローとなり(カッコ悪いがカッコイイというわけで)生活が一変するのだがマフィアがらみのなんやかんやに巻き込まれて大変な目に合うという話だった(かなり適当にはしょって書いたよ)が、ダメな少年のおバカ映画かと思いきや意外なほど人が死ぬしニコラス・ケイジが出てて驚いた。そして面白かった。
これ作ったひとはホントにバットマンとかX-MENとか好きなんだろうなーと思うし、明らかにマトリックスぽく撮ってたり最後なんかスパイダーマン1作目のグリーンゴブリン殺されて復讐誓う息子のくだりっぽかった。なんか・・・思ってたのと違う感じだったけど面白かったのだ。
配給会社の人たちが「みなさん口コミで広めてくださいお願いしまーす」と言って映画のキャラクターのコスプレをしていて大変そうだなーと思った。
コメント
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