生活

とりとめもなく

坊っちゃん

2011年09月11日 23時28分52秒 | Weblog
本当にいまさらなんだけど「坊っちゃん」を読んでみた。夏目漱石スタンプラリーでもらったやつ。
タイミング的にぽっかりと読む本がなくなってしまったので、よし!と思って気合を入れた。なぜかというと一度坊っちゃんには挫折しているからです。といっても小学生のときに。数ページ読んで面白くなくてやめた。
それもそのはず、これは小学生には難しかろう。いや、内容はそんな難しくないんだけど、昔の風習とか言いまわしだとか、大人になればどってことないが小学生にはちんぷんかんぷんだろう。
そしてこのたび再挑戦したのだが、いやー面白かったわ。
愉快痛快とはこのことなり。坊っちゃんが面白すぎる。
冒頭の有名な一文「親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている」がこの小説全体を表してるのでこれだけを読めばもしかしたらもう充分なのかもしれない。
コメント
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