今日も屋上でたくさんインゲン豆と大葉をとった。
それともらったちりめん山椒を使ってまたスパゲティだよ。
大葉を大量消費できる料理はないかなあー
最近読んでた本↓
沢木耕太郎「深夜特急1 香港・マカオ」
26歳で思い立って大陸をバスで繋ぎながらロンドンを目指した沢木耕太郎さんの旅行記。1900ドルでロンドンまで行かなきゃいけない貧乏旅行の、最初の部分が描かれている。薄いけど全部で6巻、新潮文庫から出てる。
いつか読みたいなあと思ってたけどあまりノンフィクションは読まないから、ちょっと警戒してたが、内容が面白いし文章もうまくて読みやすいからどんどん進んでいくよ。とくに旅の始まりの地である香港は何年か前に(7年だ、はやいな!)行ったことあるからなんとなく知ってるとこも出て来て面白い。とはいえ1970年代の話だから、今とは様子が違ってたり、逆にまったく変わってなかったり、いろいろ面白い。
1冊めは香港とマカオだけど香港の宿の話とか地元の人や子供とふれあった時のこととか、あとマカオのカジノの話が特に面白かった。香港の宿の女将を「鉄火な感じの女」「鉄火姉御」と表現するのがなんかいちばん衝撃的だった。鉄火って形容動詞なんだね…
次に読んだのはこれ
沢木耕太郎「深夜特急2 マレー半島・シンガポール」
香港から飛行機でタイに移動して、そのままマレー半島を南下しシンガポールに至るまでがこの巻。
バンコクに来たときなんかは自分が行った時のこととか思い出してワクワクしたし、私はタイ好きですからまた行きたいなあーなんて思ってるんだけど沢木耕太郎さんはあまりタイにハマらなかったみたい。タイを出てマレーシアに移って娼婦宿に泊まることになったあたりが面白かったな…そしてシンガポールに至ったがシンガポール編はあっさりとページ数が少なかった。この次はインドに行くみたいなとこで終わった。
こういう本を読んで、単純な若い男は憧れてバックパックひとつでヨーロッパを目指すのだろうかと思っていたが、いざ読んでみたら面白いので、こりゃ自分もやってみたくなるわな!と思いました。
巻末に高倉健さんと沢木耕太郎さんの対談がついてて良かった。
次は3巻なのだがいったん休憩して別の本読んでる。
それともらったちりめん山椒を使ってまたスパゲティだよ。
大葉を大量消費できる料理はないかなあー
最近読んでた本↓
沢木耕太郎「深夜特急1 香港・マカオ」
26歳で思い立って大陸をバスで繋ぎながらロンドンを目指した沢木耕太郎さんの旅行記。1900ドルでロンドンまで行かなきゃいけない貧乏旅行の、最初の部分が描かれている。薄いけど全部で6巻、新潮文庫から出てる。
いつか読みたいなあと思ってたけどあまりノンフィクションは読まないから、ちょっと警戒してたが、内容が面白いし文章もうまくて読みやすいからどんどん進んでいくよ。とくに旅の始まりの地である香港は何年か前に(7年だ、はやいな!)行ったことあるからなんとなく知ってるとこも出て来て面白い。とはいえ1970年代の話だから、今とは様子が違ってたり、逆にまったく変わってなかったり、いろいろ面白い。
1冊めは香港とマカオだけど香港の宿の話とか地元の人や子供とふれあった時のこととか、あとマカオのカジノの話が特に面白かった。香港の宿の女将を「鉄火な感じの女」「鉄火姉御」と表現するのがなんかいちばん衝撃的だった。鉄火って形容動詞なんだね…
次に読んだのはこれ
沢木耕太郎「深夜特急2 マレー半島・シンガポール」
香港から飛行機でタイに移動して、そのままマレー半島を南下しシンガポールに至るまでがこの巻。
バンコクに来たときなんかは自分が行った時のこととか思い出してワクワクしたし、私はタイ好きですからまた行きたいなあーなんて思ってるんだけど沢木耕太郎さんはあまりタイにハマらなかったみたい。タイを出てマレーシアに移って娼婦宿に泊まることになったあたりが面白かったな…そしてシンガポールに至ったがシンガポール編はあっさりとページ数が少なかった。この次はインドに行くみたいなとこで終わった。
こういう本を読んで、単純な若い男は憧れてバックパックひとつでヨーロッパを目指すのだろうかと思っていたが、いざ読んでみたら面白いので、こりゃ自分もやってみたくなるわな!と思いました。
巻末に高倉健さんと沢木耕太郎さんの対談がついてて良かった。
次は3巻なのだがいったん休憩して別の本読んでる。