生活

とりとめもなく

サントメールある被告

2023年09月03日 23時59分00秒 | 映画
最近観た映画
「サントメール ある被告」

これBunkamuraル・シネマまで行かないと観られないから、観たいけどめんどくせえなあと思ってたんだけどなんと家から徒歩7分のミニシアターにやって来たので観に行った。
しかもここはご近所割引がある…
やった…!
どういうお話かというと、説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓

フランス北部の町サントメールで実際に起こった乳幼児の死亡事件を題材に、殺人罪に問われた母親の裁判を傍聴した女性作家の視点から、移民や貧困の問題、女性の社会進出など、事件の裏側にある真相を解き明かそうとするサスペンスドラマ。実際の裁判記録をセリフに使うなど、まるで裁判に臨席しているかのようなドキュメンタリー的な手法が絶賛され、ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(審査員大賞)&新人監督賞に輝いた。監督はドキュメンタリー出身のセネガル系フランス人女性監督アリス・ディオップ。撮影監督に「燃ゆる女の肖像」のクレア・マトン、脚本にゴンクール賞作家のマリー・ンディアイが参加。
フランス北部の町サントメールで、若き女性作家ラマは、ある裁判を傍聴する。被告は生後 15カ月の幼い娘を殺害した罪に問われた女性ロランス。セネガルからフランスに留学し、完璧な美しいフランス語を話す彼女は、本当に我が子を殺したのか? 被告本人の証言も娘の父親である男性の証言も、何が真実かわからない。弁護士、検事、裁判官……そして偶然ラマは被告の母親と知り合う。

というお話でした。
これ本当にあった裁判を題材に再現したような映画なので、まるで傍聴してるかのような観賞よ。まるで傍聴してるので途中もうれつに眠くて、寝た。リアル過ぎてそれが退屈に感じてしまい、なかなか楽しめなかった。
どうにも八方塞がりの人生をシンプルにしたくて娘を置き去りにしたというのが怖かった。それをしたこの被告が怖いんでなくて、結婚したくて子供を産みたくて夢いっぱいに結婚した女性が子供を産んだのちに、こんなはずではなかったというケースがあるではないか。でも時すでに遅し、どうにもならん…みたいな人がさ、今まで会った人の中にもいたりするので、ふとしたきっかけで起きうるのかと思うと怖かった。でもこの被告は夢いっぱいに結婚してないんだけどさ。結婚してないしさ。
コメント
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