今日は春に読んだ本をまとめてみまー
夏川草介「神様のカルテ2」
これはまあ、泣くことが約束されてる小説とでもいいましょうか。
1作目より良いし1作目より泣けます。
古狐先生が・・・これ以上は言いますまい。
映画も観たいんだけどいまだに観てないうちに映画化2作目のうわさが。
三上延「ビブリア古書堂の事件手帖3 栞子さんと消えない絆」
これも短編集で、たんぽぽ娘と春と修羅がおもしろいしよく思いつくなあ~と思ったものです。
4作目への橋渡しみたいな感じじゃないかと思ったんですけどどうでしょう。
三上延「ビブリア古書堂の事件手帖4 栞子さんと二つの顔」
これは初の長編であり江戸川乱歩がらみの話だったのでよかった。孤島の鬼読んだばかりだったしさ。
人間関係も面白く書かれてるし。
横山秀夫「第三の時効」
沈黙のアリバイ・第三の時効・囚人のジレンマ・密室の抜け穴・ペルソナの微笑・モノクロームの反転という6つの短編から成る、F県警捜査一課を舞台としたミステリなのですが、この捜査一課強行犯係には一係から三係まであって、それぞれに(良い意味ではなく悪い意味で)ライバルでありながらどの係もキツいキャラの班長がぐいぐいと引っ張り仕事は一流という、まいったとしか言いいようがない。
イヤーな、人間のイヤーな部分をネタにした話が多く気分よく読みすすめられるものではないがそれでいて面白い、そういうのが私は好きなんですね・・・
桐野夏生「優しいおとな」
これは近未来的な渋谷あたりを舞台としたストリートチルドレンの話です、初めてこの人の本読んだけどまあまあ面白かった。
三浦しをん「きみはポラリス」
短編集だ。
内容よく覚えてないけど特殊な人間関係を書いたものが多かった気がする。人間関係なんてどれも特殊なのかもしれないが。
岡崎琢磨「珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を」
最近こういう感じの軽いミステリ小説が流行ってるよねー本屋に平積みされてたりしてちょっと気になってしまう。
これはちょっと子ども向けというか、別に本にするほどのことかこれ?という短編もあってなんかガッカリした。主人公の男がしょうもないし途中までけっこう楽しく読めてたのに尻すぼみ。「その謎、大変よく挽けました」なんてまともな人間なら恥ずかしすぎて言えない。小説だからしかたないか。
東野圭吾「真夏の方程式」
やっぱり東野圭吾おもしれーなーと思わされる一品。
玻璃ヶ浦という海辺の街を舞台に湯川先生があっちこっちへ大活躍するのです。しかしその結末は・・・
あの「容疑者Xの献身」ではあんなにシビアに犯人を挙げていたのに、今回はその時の信念に反することをしてるのではないかと私は思った。
映画もやってるから観なきゃねー
馳星周「不夜城」
不夜城という言葉が好きだなあ。
この本ずっと読みたかったんだけどやっと読んだ。日本と台湾のハーフの劉健一と云う男が主人公で、それと謎の夏美と云う女のギリギリの綱渡りみたいな3日間の話で面白かった。映画化されてるんだけど観る機会がないなあ・・・DVD買うと高いし・・・うーむ。
次回は初夏編を書こうと思います。
夏川草介「神様のカルテ2」
これはまあ、泣くことが約束されてる小説とでもいいましょうか。
1作目より良いし1作目より泣けます。
古狐先生が・・・これ以上は言いますまい。
映画も観たいんだけどいまだに観てないうちに映画化2作目のうわさが。
三上延「ビブリア古書堂の事件手帖3 栞子さんと消えない絆」
これも短編集で、たんぽぽ娘と春と修羅がおもしろいしよく思いつくなあ~と思ったものです。
4作目への橋渡しみたいな感じじゃないかと思ったんですけどどうでしょう。
三上延「ビブリア古書堂の事件手帖4 栞子さんと二つの顔」
これは初の長編であり江戸川乱歩がらみの話だったのでよかった。孤島の鬼読んだばかりだったしさ。
人間関係も面白く書かれてるし。
横山秀夫「第三の時効」
沈黙のアリバイ・第三の時効・囚人のジレンマ・密室の抜け穴・ペルソナの微笑・モノクロームの反転という6つの短編から成る、F県警捜査一課を舞台としたミステリなのですが、この捜査一課強行犯係には一係から三係まであって、それぞれに(良い意味ではなく悪い意味で)ライバルでありながらどの係もキツいキャラの班長がぐいぐいと引っ張り仕事は一流という、まいったとしか言いいようがない。
イヤーな、人間のイヤーな部分をネタにした話が多く気分よく読みすすめられるものではないがそれでいて面白い、そういうのが私は好きなんですね・・・
桐野夏生「優しいおとな」
これは近未来的な渋谷あたりを舞台としたストリートチルドレンの話です、初めてこの人の本読んだけどまあまあ面白かった。
三浦しをん「きみはポラリス」
短編集だ。
内容よく覚えてないけど特殊な人間関係を書いたものが多かった気がする。人間関係なんてどれも特殊なのかもしれないが。
岡崎琢磨「珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を」
最近こういう感じの軽いミステリ小説が流行ってるよねー本屋に平積みされてたりしてちょっと気になってしまう。
これはちょっと子ども向けというか、別に本にするほどのことかこれ?という短編もあってなんかガッカリした。主人公の男がしょうもないし途中までけっこう楽しく読めてたのに尻すぼみ。「その謎、大変よく挽けました」なんてまともな人間なら恥ずかしすぎて言えない。小説だからしかたないか。
東野圭吾「真夏の方程式」
やっぱり東野圭吾おもしれーなーと思わされる一品。
玻璃ヶ浦という海辺の街を舞台に湯川先生があっちこっちへ大活躍するのです。しかしその結末は・・・
あの「容疑者Xの献身」ではあんなにシビアに犯人を挙げていたのに、今回はその時の信念に反することをしてるのではないかと私は思った。
映画もやってるから観なきゃねー
馳星周「不夜城」
不夜城という言葉が好きだなあ。
この本ずっと読みたかったんだけどやっと読んだ。日本と台湾のハーフの劉健一と云う男が主人公で、それと謎の夏美と云う女のギリギリの綱渡りみたいな3日間の話で面白かった。映画化されてるんだけど観る機会がないなあ・・・DVD買うと高いし・・・うーむ。
次回は初夏編を書こうと思います。
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