今日はお休みをとってちょっとした旅に出た。
モヤさまでやってから気になってた沼津という静岡県のみなと町・・・
そう、最近は海鮮丼が食べたくて食べたくてしかたがなく、今回は海の幸を食べまくる旅にしようと思っていた。とくに生しらすが食べたい。
いつもより早起きしてJR総武線始発電車で新宿へ向かう・・・
こんな早い時間からなかなか混みあってて、みんな大変だなあ~と思った。
新宿からは小田急に乗る。お金がないので特急とか乗れないからどんなにがんばっても急行である。小田原まで2時間近くかかった。小田原の駅からはお城が観えてとても素敵。次回の旅は小田原にしようと思った。
またJRに乗り換え。東海道本線の沼津行きで終点まで行く。
沼津駅には8時過ぎに着いた。suicaが使えないので精算しなければならない。
沼津の駅前からバスで沼津港へ・・・
平日のせいかあまりひとけがない。セリも終わってるようでなんだか閑散としてる中、海鮮丼を食べにテクテクと店を探し歩いた(港の雰囲気に場違いな旅人である)。
事前に調べておいた店がなぜか開いてなかったので有名店らしいとこに入ってしまった。
魚河岸丸天というお店
迷わず海鮮丼にしました。丸天丼とかいう名前だった気がする。
汁物と漬物がついて1575円だった。
具がみっちり載ってて食べても食べても果てがないような気になってしまう。休み休みでないと食べられない・・・
だって、こないだ食べた市原SAの海鮮丼と比べてみてよ、
こっちは地肌(ご飯)が見えちゃってるもんね・・・これで1200円もするからね~
有名店なので行列ができるほど人気がある、みたいなのを何かで読んだので別のお店にしようと思って来たはずでしたが、平日の朝のせいか私以外に誰もいないときさえあった。休日はとても混むんだろうね~
非常に満腹になって、港の周りをうろうろしたりしながら「びゅうお」に行きました。
大型展望水門びゅうお
なんか、いいね~
入場料はおとな100円。シルバー人材みたいな人たちが働いている。
展望フロアに昇ってみますが、今日は生憎の曇り空。梅雨なので雨が降ってないだけましですが、本来ならばこの方角に
富士山が観えるはず・・・
港の出口方面
とりあえず景色を観たり写真を撮ったりしてたら、急に大きなトートバッグを持ったおっちゃんが現れたので軽く会釈してやりすごそうとしたらそのおっちゃんはびゅうおのボランティアをやってる人で、バッグの中からファイルを何冊も取り出しいろいろ沼津について説明をしだしたのである。
気候がいいので昔から別荘などがたくさんあった、とかそういう話。大山巌とか西郷従道とかいった歴史に名を残してる人々や、皇室の御用邸もあったし、ちょっと前は「わが母の記」の撮影で来た人たち(役所広司とか)に地元の人たちがおいしいものを食べさしたとか、なんやらかんやら教えてくれるのでへぇ~とか言って聞いてたんだけど、突然こんな写真を出し
「タモリは月~金はいいともやってるから海外行けないから夏なんかは毎週末沼津に来る」
なんて言うもんだから急なタモさんの登場に私は大興奮し
「これ!写真撮っていいすか!」
なんつって、うまく撮れる角度をふたりでためしつつ結局大事なファイルであろうに、床に置いてまで撮らせてくれた・・・
毎年タモリカップというヨットレースを沼津でやってて、隣にいるのは元フジテレビのうっちー(ゲストかな)。
そんなのやってるの全然知らなかった、ヨットレース観に行きたいなあ・・・
この次は御用邸公園に行きたいんですけど歩いてどんくらいですかね?と聞いたら30分じゃ着かないとか言ってたかね。タモさんはいまの沼津の観光大使みたいのやってるんだけど、前に山田邦子さんがやってて、なぜかというと、お父さんの実家が沼津で、御用邸の前に山田って家があるからそこだよと教えてくれたがべつにどうということもない情報だな~御用邸の前ったって広いだろうし御用邸のどの部分の前なのか・・・
よしじゃあちょっと待ってろ、富士山の写真あげるからねとか言われたのでちゃっかりいただくために早々に展望台を降りてきてしまった。そしていただいた写真がこれです。
ありがとうございます、おっちゃんもお元気で・・・
東京タワーのふもとで生まれ、自動車会社に入社し横浜、静岡と来て引退し津波が怖いから今月で奈良に引っ越すおっちゃん、いつまでもお元気で・・・
びゅうおを後にして、川沿いの道を御用邸方面に向かうが土地勘がないためなかなか時間がかかった。
川沿いからびゅうおを望む。
手前の平ぺったい建物は魚市場。
それにしてもたくさん歩いて道に迷いつつもなんとか御用邸についた。途中、車は通るけどあまり人に会わない。なんかいいよねー
東京にいるとどこに行っても人だらけだもんねー
(途中の牛臥山公園というとこの近くにあった水門)
やっとのことで御用邸に着く。
正式には沼津御用邸記念公園といいます。山田さんちもちゃんと前にありました。
昭和44年に廃止になるまで皇室の別荘として使われてたみたいです、いまでも建物は残されてて400円で中を見学できるのだが、今日はちょうどお掃除の日だったらしくふつうのエプロン姿のおばちゃんたちが掃除してて、お客がきても「あら、すいません今日は掃除の日で・・・いらっしゃいませー」とか言ってバケツ運んだりスノコ動かしたり、そのへんに掃除機が放り出してあったりして、ちゃんと休館日だってあるんだろうになぜその日にやらないのだ、なんかのんきだなあ~と思った(あとで調べてみたら休館日はなかった。おつかれさまです)
こんな感じです。
和風の旅館みたいな。
もう年だからこういうとこに来るのもいいよね~
公園の裏手は海になってる。
「わが母の記」という映画の中でも「御用邸の海」という言葉が出てきたよー映画は牛臥山公園のあたりで撮影されたみたい。
同じ公園内にある歴史民俗資料館にも寄って漁師の暮らしを興味深く拝見する。
その後はもう力尽きたので山田さん宅の前のバス停から港の近くまで戻ってきた。
ホントは今日は3食海鮮丼にしようと思ってたのに朝の丸天丼のボリュームにやられて2時過ぎてもいまだ満腹。とりあえずお昼ご飯は諦めて、おやつでも食べるかと思い「沼津みなと新鮮館」という観光用のマーケットモールで
わさびジェラートを食べました。天城のわさびで作ってるらしいです。ぴりっとくるけど辛くはない。まあまあおいしかった。
新鮮館の中で適当にお土産を買ってブラブラしてたんだけど、お店もそんなに夜遅くまではやってないから軽く夕飯をすませてもう帰ろうと思った。3食海鮮丼の夢はすでにやぶれており、丼ものを食べる気も起きず結局「沼津バーガー」というお店で
アジフライバーガーというのをいただいて帰ることに・・・
話題先行でたいして感動はないが、話のタネに食べてみました。
今日は御用邸までの道中でちょっと疲れてしまい予定してた深海魚水族館に行かなかったので、再び訪れようと誓ったのでした。
帰りは小田原でカマボコとか買おうと思ってたんだけどぐったり疲れて乗換えがめんどうだったので東海道本線で東京駅まで直通のやつで帰っちゃいました。
おしまい
モヤさまでやってから気になってた沼津という静岡県のみなと町・・・
そう、最近は海鮮丼が食べたくて食べたくてしかたがなく、今回は海の幸を食べまくる旅にしようと思っていた。とくに生しらすが食べたい。
いつもより早起きしてJR総武線始発電車で新宿へ向かう・・・
こんな早い時間からなかなか混みあってて、みんな大変だなあ~と思った。
新宿からは小田急に乗る。お金がないので特急とか乗れないからどんなにがんばっても急行である。小田原まで2時間近くかかった。小田原の駅からはお城が観えてとても素敵。次回の旅は小田原にしようと思った。
またJRに乗り換え。東海道本線の沼津行きで終点まで行く。
沼津駅には8時過ぎに着いた。suicaが使えないので精算しなければならない。
沼津の駅前からバスで沼津港へ・・・
平日のせいかあまりひとけがない。セリも終わってるようでなんだか閑散としてる中、海鮮丼を食べにテクテクと店を探し歩いた(港の雰囲気に場違いな旅人である)。
事前に調べておいた店がなぜか開いてなかったので有名店らしいとこに入ってしまった。
魚河岸丸天というお店
迷わず海鮮丼にしました。丸天丼とかいう名前だった気がする。
汁物と漬物がついて1575円だった。
具がみっちり載ってて食べても食べても果てがないような気になってしまう。休み休みでないと食べられない・・・
だって、こないだ食べた市原SAの海鮮丼と比べてみてよ、
こっちは地肌(ご飯)が見えちゃってるもんね・・・これで1200円もするからね~
有名店なので行列ができるほど人気がある、みたいなのを何かで読んだので別のお店にしようと思って来たはずでしたが、平日の朝のせいか私以外に誰もいないときさえあった。休日はとても混むんだろうね~
非常に満腹になって、港の周りをうろうろしたりしながら「びゅうお」に行きました。
大型展望水門びゅうお
なんか、いいね~
入場料はおとな100円。シルバー人材みたいな人たちが働いている。
展望フロアに昇ってみますが、今日は生憎の曇り空。梅雨なので雨が降ってないだけましですが、本来ならばこの方角に
富士山が観えるはず・・・
港の出口方面
とりあえず景色を観たり写真を撮ったりしてたら、急に大きなトートバッグを持ったおっちゃんが現れたので軽く会釈してやりすごそうとしたらそのおっちゃんはびゅうおのボランティアをやってる人で、バッグの中からファイルを何冊も取り出しいろいろ沼津について説明をしだしたのである。
気候がいいので昔から別荘などがたくさんあった、とかそういう話。大山巌とか西郷従道とかいった歴史に名を残してる人々や、皇室の御用邸もあったし、ちょっと前は「わが母の記」の撮影で来た人たち(役所広司とか)に地元の人たちがおいしいものを食べさしたとか、なんやらかんやら教えてくれるのでへぇ~とか言って聞いてたんだけど、突然こんな写真を出し
「タモリは月~金はいいともやってるから海外行けないから夏なんかは毎週末沼津に来る」
なんて言うもんだから急なタモさんの登場に私は大興奮し
「これ!写真撮っていいすか!」
なんつって、うまく撮れる角度をふたりでためしつつ結局大事なファイルであろうに、床に置いてまで撮らせてくれた・・・
毎年タモリカップというヨットレースを沼津でやってて、隣にいるのは元フジテレビのうっちー(ゲストかな)。
そんなのやってるの全然知らなかった、ヨットレース観に行きたいなあ・・・
この次は御用邸公園に行きたいんですけど歩いてどんくらいですかね?と聞いたら30分じゃ着かないとか言ってたかね。タモさんはいまの沼津の観光大使みたいのやってるんだけど、前に山田邦子さんがやってて、なぜかというと、お父さんの実家が沼津で、御用邸の前に山田って家があるからそこだよと教えてくれたがべつにどうということもない情報だな~御用邸の前ったって広いだろうし御用邸のどの部分の前なのか・・・
よしじゃあちょっと待ってろ、富士山の写真あげるからねとか言われたのでちゃっかりいただくために早々に展望台を降りてきてしまった。そしていただいた写真がこれです。
ありがとうございます、おっちゃんもお元気で・・・
東京タワーのふもとで生まれ、自動車会社に入社し横浜、静岡と来て引退し津波が怖いから今月で奈良に引っ越すおっちゃん、いつまでもお元気で・・・
びゅうおを後にして、川沿いの道を御用邸方面に向かうが土地勘がないためなかなか時間がかかった。
川沿いからびゅうおを望む。
手前の平ぺったい建物は魚市場。
それにしてもたくさん歩いて道に迷いつつもなんとか御用邸についた。途中、車は通るけどあまり人に会わない。なんかいいよねー
東京にいるとどこに行っても人だらけだもんねー
(途中の牛臥山公園というとこの近くにあった水門)
やっとのことで御用邸に着く。
正式には沼津御用邸記念公園といいます。山田さんちもちゃんと前にありました。
昭和44年に廃止になるまで皇室の別荘として使われてたみたいです、いまでも建物は残されてて400円で中を見学できるのだが、今日はちょうどお掃除の日だったらしくふつうのエプロン姿のおばちゃんたちが掃除してて、お客がきても「あら、すいません今日は掃除の日で・・・いらっしゃいませー」とか言ってバケツ運んだりスノコ動かしたり、そのへんに掃除機が放り出してあったりして、ちゃんと休館日だってあるんだろうになぜその日にやらないのだ、なんかのんきだなあ~と思った(あとで調べてみたら休館日はなかった。おつかれさまです)
こんな感じです。
和風の旅館みたいな。
もう年だからこういうとこに来るのもいいよね~
公園の裏手は海になってる。
「わが母の記」という映画の中でも「御用邸の海」という言葉が出てきたよー映画は牛臥山公園のあたりで撮影されたみたい。
同じ公園内にある歴史民俗資料館にも寄って漁師の暮らしを興味深く拝見する。
その後はもう力尽きたので山田さん宅の前のバス停から港の近くまで戻ってきた。
ホントは今日は3食海鮮丼にしようと思ってたのに朝の丸天丼のボリュームにやられて2時過ぎてもいまだ満腹。とりあえずお昼ご飯は諦めて、おやつでも食べるかと思い「沼津みなと新鮮館」という観光用のマーケットモールで
わさびジェラートを食べました。天城のわさびで作ってるらしいです。ぴりっとくるけど辛くはない。まあまあおいしかった。
新鮮館の中で適当にお土産を買ってブラブラしてたんだけど、お店もそんなに夜遅くまではやってないから軽く夕飯をすませてもう帰ろうと思った。3食海鮮丼の夢はすでにやぶれており、丼ものを食べる気も起きず結局「沼津バーガー」というお店で
アジフライバーガーというのをいただいて帰ることに・・・
話題先行でたいして感動はないが、話のタネに食べてみました。
今日は御用邸までの道中でちょっと疲れてしまい予定してた深海魚水族館に行かなかったので、再び訪れようと誓ったのでした。
帰りは小田原でカマボコとか買おうと思ってたんだけどぐったり疲れて乗換えがめんどうだったので東海道本線で東京駅まで直通のやつで帰っちゃいました。
おしまい
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