心と恒常性 頭が痛い、腰が痛い、肩がこる、このような症状は、構造的なストレスはもちろん、精神的なストレスも関与してきます。 ストレスは感覚系(神経系) あるいは非感覚系(免疫系)を通し精神状態に影響を及ぼします。
精神状態はホメオタシース(恒常性)(神経、内分泌系、免疫系)に支えられます。 しかしストレスによって起こされた、不安、抑うつ、怒り、悲しみなどの情動は神経、内分泌系を通し、免疫系に影響を及ぼします。
例えばストレス刺激は、大脳を経て視床下部がこれを感知し、神経系と内分泌系に伝えられ自律神経系は、からだの各器官に働きかけ、呼吸や血圧などを一定に保とうとします。 一方内分泌系は内分泌腺に働きかけ、体内のホルモンのバランスを保とうとします。体はストレスに対して生理状態を一定に保とうとします。
これが体のホメオスタシスが働いている状態です。
ストレスに対して、体が耐えられなくなると、体の働き(ホメオスタシス)が維持できなくなり体に影響を及ぼすわけです。 ただおなじストレス刺激を受けても、その捕らえ方は人それぞれであり、個人差が有るのも事実です。
このような個人差は環境や経験、人生観、やストレスの受け取り方や考え方、だといわれています。 体の不調は精神的なものや構造的問題も関係します、日ごろからだの免疫系や自律神経系などのケアも有効だと思います。
症状ばかりを追っていると、なかなか改善しないこともあります。心と体のバランスは重要な関係です。 カイロプラクティックは神経の調整でもあり、自律神経系を整える療法です。 マズは神経系もお手入れするのも有効かもしれません。
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