今日ある本を見ていて なるほどと思ったことがあります。
それは頚部挫傷の症例を書いている文章でした。
本文抜粋 ↓
「むち打ちについて、、むち打ちは車に追突され、そのとき、重い頭を支えている首は、まず後ろへ、そして次には、首が前にしなる動作からなずけられたものです。最近は車もゴアシステムやバンパーも良くなり、ヘッドレストもついたので、レントゲンやMRIを見てもたいした損傷は無い、しかし追突したときには当然首には大きなストレスがかかっていると。 」
著者はその症状は常に運動していない人が急に運動をしている原理と同じであると言っています。
また「当日はさほど痛くない、後日徐々に痛みを感じる 3.4日がピーク」だと・・・
「そのピークが過ぎても、時々痛みがひどくなる」また、「天気が悪いと痛くなる。」
仕事がきつくなったり、ストレスが強いと症状が増すなど・・・まるで
「人間天気予報」だとか「人間湿度計」
・・その症状はさまざまで、「しびれる、むかむかする。頭痛、肩こりめまいetc」
著者はこれは「動物的になったと」書いています。
動物は天気に左右され、また危険を察知するために 自然問題に敏感であるそうです。
なるほど・・・・
では人間は追突されることで、いろんなことが気になるのは敏感になるからで、
脳の神経細胞の感受性、敷居値が事故によるショックを受けてから敏感になるため、細かなことが気になり、今まで神経に伝わらなかったことが伝わると考えられるそうです。
事故によるストレスが強い人ほどうつ状態があらわれ、少し痛くても運動することで、過敏になった知覚系正常にすることができるそうです。
ようするに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
痛みが出ると、過去の事故の悪い記憶がよみがえり、悔しい、相手を憎むことや、車の修理費や”つらい”と思う心が続くと、ますます心の病も加わり、知覚系の過敏な状態が続き、なかなか治らなくないなど、 車が治ったら、自分の気持ちも切り替えることが痛みから逃れるコツの一つです。
痛みとその症状はその悲しみや、憎しみ、つらさ、後悔も加わり、痛みがちょっとでも起こることで、その問題をLINKし、すべてにおいて過敏になる。
痛み=(そのときの恐怖と感情と現在の痛み、車が壊れた悲しみ、苦しみ、後悔)
がワンセット
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痛みに対して、体が敏感に過剰反応を起こさせないためにも、気持ちを切り替え、運動系を少しでも活発にする方法をとってもよいかも知れません。
ホントそうですよねぇ、
人間何かに集中しているときは な~~んにも 感じないですからねっ!
何かのきっかけでコロッと良くなることは 良くあることです。(=^・^=)