2004冊目はこの本。
教育科学研究会編『大阪―「教育改革」が問う教育と民主主義』(かもがわ出版、2012年)。
2年前の本ですが、橋下教育改革に対する批判的な検討を行っている本。
この本の主張そのものには大きな異論はないし、むしろ「そのとおり」と思うことが多々あります。
ですが、何に違和感を抱くのかというと、「では、本を書いた人たちのうち、特に研究者のみなさんが、大阪の府内や大阪市内の現場に入り込んで、その批判的な見解を基盤にして子どもや保護者、現場教職員、地元住民などと連携して、ひとつの大きな対抗的な教育運動を起こすような作業をしているのか?」という点です。
この本を書いた研究者のみなさんが、大阪の「現場」に降りてきて、いっしょに汗をかいてくれることを願っています。
大阪―「教育改革」が問う教育と民主主義
教育科学研究会編『大阪―「教育改革」が問う教育と民主主義』(かもがわ出版、2012年)。
2年前の本ですが、橋下教育改革に対する批判的な検討を行っている本。
この本の主張そのものには大きな異論はないし、むしろ「そのとおり」と思うことが多々あります。
ですが、何に違和感を抱くのかというと、「では、本を書いた人たちのうち、特に研究者のみなさんが、大阪の府内や大阪市内の現場に入り込んで、その批判的な見解を基盤にして子どもや保護者、現場教職員、地元住民などと連携して、ひとつの大きな対抗的な教育運動を起こすような作業をしているのか?」という点です。
この本を書いた研究者のみなさんが、大阪の「現場」に降りてきて、いっしょに汗をかいてくれることを願っています。
大阪―「教育改革」が問う教育と民主主義