2006冊目は、この本。
村上裕一『ネトウヨ化する日本 暴走する共感とネット時代の「新中間大衆」』(角川EPUB選書、2014年)
タイトルにひかれて買って読みました。「なるほど」と思うところもいくつかありました。
ただ・・・。この手のサブカル批評をベースにした本というのは、少々読みづらい。
特に、自分が見たことも聞いたこともないアニメなどを素材に論を展開されると、その作品の世界を理解するだけでまずは一苦労って感じになりますね。
実はそういう今のサブカル批評の持つ特質そのものが対象化されて、ひとつの社会・文化現象として論じられる必要がある課題なのではないか、と思ったりもします。
ネトウヨ化する日本 (角川EPUB選書)
村上裕一『ネトウヨ化する日本 暴走する共感とネット時代の「新中間大衆」』(角川EPUB選書、2014年)
タイトルにひかれて買って読みました。「なるほど」と思うところもいくつかありました。
ただ・・・。この手のサブカル批評をベースにした本というのは、少々読みづらい。
特に、自分が見たことも聞いたこともないアニメなどを素材に論を展開されると、その作品の世界を理解するだけでまずは一苦労って感じになりますね。
実はそういう今のサブカル批評の持つ特質そのものが対象化されて、ひとつの社会・文化現象として論じられる必要がある課題なのではないか、と思ったりもします。
ネトウヨ化する日本 (角川EPUB選書)