またまた、数日前のことを書きますが…。
12月27日(金)の年内最後の授業の日=「仕事納めの日」ですが、久々に卒業生たちに会って、京都の四条木屋町でいっしょに「豚しゃぶ鍋」などを食べました。
実は今年(2024年)3月に卒業した人文学部教職組の人たちと、「夏休み」と「年末」に、京都に集まって「同窓会」みたいな集まりをしようと約束していたのですが…。「夏休み」の分は私の新型コロナ感染・自宅療養で、開催がむずかしくなりました。
なので「年末」の分だけはどうしてもやりたくて…。沖縄の私立通信制高校の教員になった人がこちらに戻ってくるのにあわせて、京都に集まることのできるメンバーだけで、ひとまず2024年3月の卒業生たちの「同窓会」を開いたのでした。
この学年の教職組は、高校や支援学校で常勤の教員になった人、非常勤講師として仕事をしている人、高齢者福祉の現場で働く人、大学院に進学した人など、みんなそれぞれに自分なりの進路を切り拓いています。
他方で、大学卒業後3年くらいは「みんな、大丈夫かな? 新しい環境にうまくなじめてるかな?」と、いつも私の方では気にかけています。なので「近況を知る」機会も兼ねて、定期的にこういう「同窓会」みたいな集まりが持てたらなあって思ってきた次第です。
ひとまず今回集まったメンバーはみんな、それぞれに就職先でいろいろ苦労しているようではありますが、でも、仕事にはやりがいを感じている様子。また、高校や支援学校で働く人は高齢者福祉の話が、高齢者福祉の現場で働く人は学校現場の話が、それぞれお互いにヒントになったようで、とてもよかったです。「四条木屋町の夜桜もきれいだから、次は桜の咲く時期に集まりたい」「今度は旅行みたいなかたちがいい」なんて声もでていましたね。
あと、今回集まったメンバーは、学校でいま、働いている人はもちろんのこと、福祉の現場で働く人も「この大学の教職課程で学べてよかった」とか、「住友さんの研究室に出入りできてよかった」とか言ってました。「人とかかわる仕事の基本」みたいなことが、本学の教職課程、さらには私の研究室に出入りするなかでよく学べたようです。
そして、1軒目だけでは物足りない人たちをつれて、2軒目へ…。こうなることも想定して、終電を気にせずつきあえるように、この12月27日は京都市内に宿をとって、私も一泊することにしたのでした。
ということで、顔出しはできないので、当日の画像を何枚かアップしておきます。最初の3枚が1軒目の四条木屋町の居酒屋さん(高瀬川沿いで、豚しゃぶ鍋を食べたお店)。最後の1枚が2軒目の小さな居酒屋さんのものです。