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京都精華大学教員・住友剛のブログ。
関西圏中心に、教育や子ども・若者に関する情報発信を主に行います。

今日(9月12日)のプリキュアの話です。

2021-09-12 14:19:10 | プリキュア話

今日はいつものとおりの日曜日なので、朝はプリキュアと仮面ライダー見るところからスタートです。

ちなみに、仮面ライダーは先週から新しいシリーズ「リバイス」がはじまりました。仮面ライダー側も敵の側も、はんこ(スタンプ)押して、自分のこころのなかに潜む悪魔と「契約」してたたかうというのが、なんか面白いですね。

さて、本題は今日のプリキュアですが。毎年恒例の「文化祭ネタ」の回なんですけど、そこに、みのり(キュアパパイア)がなぜ文芸部を辞めて、他のプリキュアたちと同じ「トロピカる部」に入ることになったのか、そのいきさつを語る話が織り交ぜられていました。「なかなか、よくできた回だなぁ」って思います。

まず今回の話の冒頭は、学校の図書室にいるプリキュアたちの姿から描かれます。そのなかに文芸部の冊子を手にして、みのりの書いた小説を読むローラ(キュアラメール)の姿もありました。

続いて、実際に文化祭で何をするかなのですが、ローラとまなつ(キュアサマー)のクラスは、模擬店でクレープを売ることに。

一方「トロピカる部」としては、校舎の屋上をつかって「青空メイク教室」をやることになりました。メイクそのものはサンゴ(キュアコーラル)とアスカ(キュアフラミンゴ)が教えるとして、みのりは「研究発表とか、裏方をする」ということになりました。また、メイク教室で必要なものを、トロピカる部として自作するので、その材料の買い出しに行くときも、みのりは「留守番でいい」といいます。

そんな様子を思い出しながら、人魚の姿にもどって風呂に入るローラ。ローラは、みのりが文芸部の冊子に書いていた小説が、「マーメイド物語」だということを知っています。「みのりがなぜ、文芸部をやめたのか?」ということが、ローラは気になってしょうがないようです。

そんなローラの疑問は、文化祭準備の取材にやってきた放送委員たちにぶつけられます。放送委員たちは、文化祭当日に校内放送で動画の生配信をするようです。トロピカる部のメイク教室も生配信するのだとか。そんな放送委員に、ローラは「みのりがなぜ文芸部をやめたのか、なにか知らないか?」と尋ねます。するとある委員が、入学して文芸部にみのりは入って小説を書いていたけど、ある日を境に書かなくなったこと、その理由はわからないことを答えます。

CMのあと、チョンギーレがゼンゼンヤラネーダをつれて、文化祭当日に現れます。どうも柔道部がイカ焼きをやるコーナーに呼んだ助っ人と間違われたようで、チョンギーレはイカ焼きの模擬店を手伝います。

他方で、ローラとまなつがクレープ屋の模擬店を手伝っている間に、放送委員たちが生配信のため、トロピカる部のメイク教室の場所に来ます。どうしようか…と部長のアスカが迷っている間に、なんとみのりがメイクをして、インタビューを受けます。

ただ、そのあと、チョンギーレが「自分がこんなことをするために文化祭に来たのではない」と言い、イカ焼きをゼンゼンヤラネーダに変身させて、文化祭をめちゃくちゃにします。ゼンゼンヤラネーダとチョンギーレは、文芸部の冊子の置いてあるコーナーもぶっ壊してしまいます。その様子を見たプリキュアたちは変身して、ゼンゼンヤラネーダとチョンギーレを追い払います。ただ、イカスミで真っ黒にされて、他のプリキュアたちはゼンゼンヤラネーダにつかまってしまうのですが…。そのとき、文芸部の冊子をふみつけようとしたゼンゼンヤラネーダに怒って、キュアパパイアが猛反撃。最後はキュアラメールがやる気パワーをとりもどして、チョンギーレとゼンゼンヤラネーダを追い払います。

チョンギーレたちが去ったあと、プリキュアたちは文芸部のコーナーを元通りに直そうとします。そのときにローラは、「なぜ文芸部やめたの?」とみのりに直接聞きます。するとみのりは、「物語を読んだり、いろんなことを想像するのも好きで、中学校に入って文芸部で小説を書いた。後輩たちに評判がよかったけど、先輩に見せたら「経験不足」とかいろいろと酷評された。それで自信がなくなって書くのをやめたけど、あとで思い返したら先輩の言うとおりだった。でも、なにか満ち足りない日々があって…。それでトロピカる部に入った。入ってから、自分は変わった。今までやったことのないことに挑戦して、楽しい。今も楽しい」と。ローラだけでなく、他のプリキュアたちを前にして、そう語ったのでした。

他方、自分たちの拠点に戻ったチョンギーレたちは、地震で家がぐらつくのに驚きます。執事は「これは地震ではなく、あとまわしの魔女が悪夢にうなされているからだ。チョンギーレたちがやる気パワーを集める量が少ないからこうなる」と言います。きっと次回以降、「もっとやる気パワーを集めて来い」という話になるんでしょうね。ちなみに次回はプリキュアたちの暮らす街全体にヤラネーダがでてくるとか、「おめかしアップ」で新しい5人の合体技を出すとか、そういう展開になりそうです。

ということで、今日のプリキュアの話、おわります。


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