外食産業同士の競争

昨日の新聞に、外食から中食に加速という見出しがありました。
外食はご存じの通り、ファミリーレストランなどのことを言いますが、
中食という言葉は初めて知りました。中食とは惣菜や弁当を持ち帰って
食べることを言うんですね。
ファミリーレストランは原材料の値上げで、価格が上がり客離れが起き
て苦戦しているようです。それに変わって百貨店の惣菜売場が人気が
上昇して、特に夕方の店内は混雑しています。女性は価格の動向に敏感
で、少しでも安いところへとシフトすることが早いようです。
どこかが悪くなれば、どこかが良くなるのは世の常。
外食産業は原材料価格が安定して、景気が良いときに伸びた産業です。
今後の客数は増やすことは困難で、ますます減少するのかもしれません
。客数が減少する中での、外食産業同士の競争が激化していくことが考
えられます。
この競争に勝つためには、コスト削減、料理の味をあげる、新メニュー
の開発、お客様へのサービスの質を上げるなど数え上げたらきりがない
ぐらいやるべきことはあります。でもこれらは、今までにやってきたこ
とですから、更に上積みする以外に方法がないのかもしれません。
不動産業界もインターネットがお客さんに浸透して、ホームページは当
たり前の時代になりました。お客さんの不動産屋廻りも、ガソリン代の
値上げに伴い減少していくでしょう。これからはホーページの質が問わ
れそうです。他社との差別化を鮮明に打ち出さなければ、生き残ってい
かれないのかもしれません。

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