
家にはたくさんのキッチンタオルがある。
これは大島のおばあちゃんが買い貯めたものを断舎利の一環と
してわが家に持って帰ったものだ。長女の家でも使ってもらお
うと持っていったのだが使い切ってしまうにはほど遠い。
・
キッチンタオルは、もともとわが家では使う風習があまりなか
ったので、闇雲に台所に置いていてもブッチャーかあさんが使
うところをあまり見たことはない。これでは、おばあちゃんの
断舎利品がわが家の断舎利品に変わってしまっただけになる。
・
ゴミカレンダーを見ると月に一度の赤い印が目についた。
「ゴミカレンダーの金曜日の赤は、何を処分する日なのか」
「ええと、赤は不燃物処理の日よ。そうそう、いらない傘が
あるからあれを今度処分しなきゃ~ね」。
と言って、奧の部屋からいらない傘を持ってきた。
「パイプがゴミ袋から飛び出るから、お父さんこれ折って」
いらなくなった傘を見て、ふとひらめいたものがあった。
・
台所には小さなテーブルの上に台が置いてあり、訳のわからな
いものが何個か置いてあり、側面にデッドスペースがある。
キッチンタオルと傘のパイプとデッドスペースの3点を使って
キッチンタオルを使いやすい環境を作ってみることにした。
まず、傘のパイプを適当な長さに切ってから、ひもをパイプの
両端に結びつけ、パイプにキッチンタオルを通してデッドス
ペースにくくりつければ、ハイ出来上がり。
これでブッチャーかあさんが、キッチンタオルを使う習慣が身
についてくれるかな。
今日のブログがよかったらクリックしてね
↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報 http://www.geocities.jp/sennenhome/