水曜日は唯一独身生活をおう歌できる日になっている。
夕方晩酌の刺し身を買いに、ひとりスーパーに出かけた。
スーパーの入り口近くには、野菜売り場と一緒に石焼き芋が置
いてある。いつものようにそこを通り過ぎようとした時、ある
ものが目をひいた。『本体価格より30%引き』ねっとり、甘い
安納芋、今までに見たことがないシールが張られている。
ブッチャーかあさんがいたら、「炭水化物の固まり」というので買い
物かご入れるのはためらうが、袋に入った石焼き芋を見てみるとそ
んなに大きくないので、私ひとりでも充分に食べられる大きさだ。
・
もう5~6年前になるだろうか、シーズ始めの出始めの安納芋
を買った。家に帰りさっそく安納芋を「さくっ」と割り、食べ
てみた。ところが予想に反して甘さは全くなく、まずかった。
それ以来、スーパーの石焼き芋を買って食べようと思わない。
しかしあの頃の意識も大分薄れて「30%」「ねっとり甘い」
の2種類の変化球に負けて、買い物かごに直球で入った。
・
ビールを何杯か飲み、刺し身を食べ終わったころ、いよいよ
安納芋の出番となった。ふたつに割ると、ねっとりした中身が
あらわれ口に入れた。すると、実においしい~。
こんなに甘くておいしい石焼き芋は、初めてだった。
これだったら、たまにつまみとして買ってもいいかな。
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以前買って食べた、あの安納芋は何だったんだろう。汚名挽回
をする年月を考えたら、試食した段階でまずいと判断をしたら
売り物にするべきではないですね。スーパーの店長さん。
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