店舗の入居者募集をしてほしいとの電話をいただいた。
以前何度か通ったことのある「あのお店」だなと、すぐにわか
った。以前は栄えたところだったのだろうが、今となっては
中心部に大型店などがたくさんできて、お客さんも取られてし
まいちょっとさびれた感のある町となってしまった。
・
2時に訪問約束をして現地に着くと、1枚の張り紙があった。
『長らくお世話になりましたが、9月をもって閉店します』
消費税が上がるタイミングをもって、閉店を決断したのだろうか。
お店の看板を見ると、どこかのフランチャイズ店らしい名前がつい
ていたので営業努力はしてきたのだろうが、世の中の流れにはつ
いていけなくなったのだろう。
・
1階が店舗になっていて2階が住まいになっていた。
2階の住まいは、店舗の横から別口の階段がついていて、そこを上
がっていくとゆったりとした住まい専用の玄関がついていた。
「ピンポン~」しばらくすると、ご主人らしい40歳台の男が出てきて
、「下におりていきますので、店の前で待っていてください」。
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シャッターを開けると、奥行きは想像以上に深いお店になっている。
左手には肉と生鮮食品の陳列棚冷蔵庫があり、右手にはお酒類の
陳列棚がついていて、結構幅広い商品を扱っていたようだった。
「店舗の賃料は、いくらぐらいを考えていますか」
「近所で25万円の例があったので、20万円ぐらいを考えています」
「まずは、店の中を何もない状態にしないと、募集は難しいですね」
スッカラカンにするのは、大変だがまずはそこからスタートだ
ろう。20万円はちょっと高そうにあるが、オーナーの希望を受け
入れて、それから先のことは成り行きということにしよう。
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