キンモクセイの剪定

昨日は周南市上遠石にある戸建て貸家の剪定に行ってきました。
今年中は、どこの造園屋さんも手が一杯でどうすることもできない。
剪定する木はキンモクセイ１本だけだが、何せ伸び放題で高さ６ｍは
越している。それでも私が何とかやってみようと腰を上げた。
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事務所には小型ノコと、中型ノコ用の柄だけがある。小さな枝を落と
すだけなら小型ノコだけでいいが、少し大きな枝になると中型ノコで
ないと無理。柄を見るとマジックでノコの型番などが書いている。
おそらくどこかの建築現場で大工さんが忘れて帰ったのを、捨てるに
はもったいないと思って私が事務所に持って帰ったのだろう。
ホームセンターに行くと、マジックで書かれたノコ替え刃の型番があ
ったのでそれを買って柄に装着すると立派なノコに蘇った。セットで
買えば１５００円、替え刃だけなら５００円で１０００円のエコ。
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６尺脚立と９尺の剪定専用脚立を現場に持っていき、剪定を始める。
枝を落とすには、やはり中型ノコが最適だ。専用脚立に乗り下から順
々に枝を落としていく。大きいものでは直径１５センチほどもあった
が、根気強く時間をかけて何とか切り落とすことができた。最後に小
さく残った小枝を落とすのに小型ノコが活躍してくれた。
切り終えた枝を軽トラックに積むと山盛りになり、ロープで３ヶ所
押さえるといい具合におさまった。下松市恋ヶ浜の焼却場に向かい
、枝木を下ろして廃棄処分にして半日の作業がようやく終了した。
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いつもはスーツを着て主にデスクワークをしているが、今日は別。
不動産屋のおやじが作業着を着て、庭の剪定作業をしている姿はこっ
けいかもしれないが、これをやらないと仕事が前に進まない。
零細の不動産屋は何でもしなければ、生き残っていけないのです。


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