昨日の対米国戦と対豪州戦とを一人で318球も投げた上野投手には感動した。
ページシステムによる、午前の対米国戦では9回延長戦で敗れたが、午後の3位決定戦の対豪州戦では12回延長戦を勝ち抜き、318球(対米147球、対豪171球)も1日で投げた。その体力はもちろん、精神力には全く頭が下がった。
本日の決勝戦では、この北京五輪で日本チームが2敗(予選リーグと昨日の準決勝戦)している対米国戦にも、上野選手は投げた(投球数95球)。2日間で3連投、413投球数になる。試合展開ははらはらのしどうしだったが、常に先手を取り、幸運な相手エラーもあったが、打ち勝って3-1で勝利した。過去の五輪では、すべて優勝している米国に勝ったことは、大喝采をしたい。勝利は日本選手全員の力で勝ったものだが、ページシステムによる3試合を全て投げきった上野投手はまぎれもないMVPであった。最後には感動して、歳をとって涙もろくなったせいもあってか、涙が出てしまった。おめでとう!