日本時間の昨夜から今朝にかけて、2010World Cup南アフリカ大会で日本はE組緒戦でカメルーンを1-0で白星発進した。わずかなチャンスをものにしたサムライジャパンに大喝采を贈りたい。
ブルームフォンテーンのフリーステート競技場(4万人収容)で昨夜23時(現地時間16時)から行われた。自国以外で行われたW杯の試合で勝ったのははじめてだ。過去3大会のデータでは、緒戦に勝ったチームが決勝トーナメントに進む確率は86%を超えていて、大いなるアドバンテージとなった。前半39分、右から切り込んだMF松井(仏グルノーブル)からのクロスを左サイドで受けたFW本田圭佑(ロシアCSKAモスクワ)が左足でトラップ、そのまま左足で蹴り込んだ。後半は相手のパワーゲームで押し捲られ、危ないシーンも見られたが、ゴールポストをも味方につけて、何とか防ぎきった。
これまで、直近の数試合の練習・強化試合では負けが続いていて、多くの日本人を心配させてきたが、やるときはやってくれた。この試合のテレビ視聴率は平均で45%超とのことだった。この興奮でしばらくは寝付けなかった。
次は19日(土)のオランダ戦だ。一段と手強い相手であるが、何とか勝ち点を稼いで貰いたい。