つれづれ日記

~認知症に備えて~
(H26/11/21geocitiesから"goo"に引越)
(写真はクリックすると大きくなる)

2013WBC準決勝一番乗り

2013-03-10 22:30:00 | スポーツ

2013wbcsymbol  東京2次ラウンド2回戦が、アメリカでの準決勝・決勝戦を賭ける決勝ラウンド進出に向けオランダとの間で行われた。2次ラウンド1回戦を、オランダはキューバを6-2で、日本は台湾を劇的な延長戦を逆転の4-3で破り、それぞれこの2回戦に進出したものだ。
 この大事な一戦は、今までと全く異なり、初回鳥谷のホームランで先制点を取り、2回には松田の2ラン、内川の3ラン、3回に稲葉のホームラン、4回に糸井の3ランと4回までにすべてホームランで10点を挙げ、10-0で大量リード。5回には阿部の2塁打により1点を加えた。先発の前田は5回までオランダを1安打完封に抑えた。
 6回には松田の2塁打で1点を追加、12点とした。しかし、6回裏から前田に代わった内海が打たれ、代わった山口も打たれて6回裏に4点を返された。6回を終了した時点で12-4となった。7回終了時10点差以上がつけばコールドとなるルールであり、7回の攻防が注目点となった。
 7回の表、井端、阿部、糸井で満塁となったあと、6番打者坂本のホームランが飛び出し16-4となった。7回の裏オランダの攻撃を、涌井がヒットを2本打たれたものの、零点で抑えそのままコールドゲームで勝利した。

 どうしたことか、今まで貧打に苦しんできた日本の打線が火を噴いて、今夜の大勝になった。1次ラウンドのリーグ戦ではキューバに1敗し、2次ラウンドでは台湾に先制され、延長戦でやっと勝利した。この勝利とその過程が本日の勝因だと思った。これで、サンフランシスコでの最終決戦に臨むことができた。