セレンディピティ ダイアリー

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THE KITCHEN KANRA

2018年05月25日 | +京都

伏見稲荷のあとは、京都駅にもどって遅めの昼食をいただきました。前日に街歩きをしている時に見つけた THE KITCHEN KANRA へ。東本願寺の隣のデザイナーズホテル、ホテル カンラ京都の地下にあります。ランチのラストオーダーの時間ぎりぎりに間に合いました。この日はパスタに前菜などがつく、ランチのセットをいただきました。

最初に運ばれてきた野菜ジュースは、たしか小松菜・りんご・キウィ。小松菜とりんごは家でもよくスムージーにする大好きな組合せです。食前酒の感覚でおいしくいただきました。

菜園風サラダ。パリッと揚げたれんこんがアクセントになっています。お皿のデザインを生かしたアシンメトリーな盛付けでした。

季節感溢れる10種類タパスの盛合せ。白木の2段のお重で運ばれてきて、目の前で開けてくださった時にはわ~っと感激しました。手前は黒の重、奥は白の重。それぞれ黒ごま、白ごまが敷き詰められていて、石庭みたい。すてきなアイデアです。

黒の重。左から、りんごと芋味噌餡、そら豆の羊羹 酒盗と山椒、大森農園フルティカトマトのコンポート、椎茸のブリゼ、マンゴーほうじ茶。

白の重。左から、京赤地鶏のパテ・ド・カンパーニュ、ホワイトアスパラガス昆布締め、梅肉と舌平目のリエット、かぼちゃチュロス、新牛蒡リゾット。奥に見えているのはピッツァフォカッチャ。しっかりと噛み応えのあるパンでした。

京都の食材をさりげなく取り入れた10種類のタパスは、見た目も和菓子のように愛らしく、まさにアミューズとよぶのにふさわしい一品でした。(タパスは一覧をつけてくださったので、これだけはお料理名が判明しています。^^;)

パスタは3種類から選びます。記憶があやふやですが、たしか豚ばら肉と白味噌が入っていたような...。和素材を使ったあっさりとしたお味でした。

デザートです。こちらも記憶があやふやですが、禅を意識した盛付けが美しい。器はサラダのお皿と色違いです。コーヒーとともにおいしくいただきました。

東本願寺の唐門の向うに京都タワーを望んで。何気なく撮った一枚ですが、新旧の京都がマッチして、どことなく山口晃さんの新浮世絵みたい?になりました。傘の男性もいいバランスで入っています。(と自画自賛)

奈良・京都旅行記はこれでおわります。おつきあいくださり、ありがとうございました。

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