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ローストターキーのクリスマス 2018

2018年12月24日 | 料理

今年は息子がいないので、クリスマスツリーとターキーをどうしようか迷ったのですが、夫が寂しそうな顔をしたので、我が家の伝統に乗っ取っていつも通り準備することにしました。日本はクリスマスがお休みでないので、例年12月23日の天皇誕生日にお祝いしています。

メニューは過去の記録を参考に、少しずつアレンジしています。今年はほんのり中東風。イエス様が生まれたのはベツレヘムですから、これもありですよね。(^_-)-☆ ここ数年用意しているブルスケッタは、菜の花のアーリオオーリオ、フムス(ひよこ豆のペースト)、プチトマトのマリネ。フムスはカルディで買ったものです。

デーツ(なつめやし)をベーコンで巻いて、油をひかずに焼いたもの。2つだけなので小さなスキレットで焼いてそのまま出しました。

常備菜の赤キャベツのマリネ、セロリのピクルス、キャロットラぺ。これもここ数年の定番ですが、前もって作っておけるので便利です。

先日のタブーリを作ろうとしたらキヌアが売切れだったので 、代わりにひよこ豆をゆでました。パセリ、きゅうり、プチトマト、レッドオニオン、ひよこ豆。

バゲットは、ジョエル・ロブションで購入。オリーブ油をはけでぬり、ガーリックソルトをがりがり挽いてグリルで焼きます。

めいめいとっていただきました。

いただきもののシャンパン(アンリオ)で乾杯。2人なので小さなボトルがちょうどよかった。

かぶのポタージュにピンクペッパーとあさつきを飾って。和風だしでのばした優しい味です。

毎年メインディッシュはローストターキーです。約3.9kgのヤングターキーにスタフィングを詰めて、160℃のオーブンで4時間強焼きました。(作り方の詳細はコチラ) ソースはいつものハニーマスタードです。(レシピはコチラ)

付け合わせに野菜のグリルを用意しました。かぼちゃ・舞茸・椎茸・プチトマト・菜の花。

デザートは今年もブッシュドノエル(ロールケーキ)を作りました。今年のいちごは中まで赤い。@@ クリームは、クリームチーズと生クリームをあわせた酸味のあるさわやかな味です。

食事とデザートの間に、恒例の映画上映会をしました。今年は、息子がおもしろいと言っていた「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」(Jumanji; Welcome to the Jungle)を見ました。ジュマンジというのは、もとは子どもの童話でボードゲームらしい。本作は前作の20年後という設定で、いけてない高校生たちがビデオゲームの中に入り込みます。

高校生たちはゲームの中でキャラクターを演じ、アドベンチャーを通じて、勇気、思いやり、団結心などを身につけ、成長していきます。いつしか自分に自信がもてるようになっていく...という展開がとてもよかった。偶然ですが、最後はクリスマスで幕を閉じます。

クリスマスツリーは飾るのはひと仕事ですが、あるとやっぱり気持ちが満たされます。

【関連記事】クリスマスの食卓 2017 (2017-12-24)

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