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パセリを使って タブーリとジェノベーゼ

2018年12月07日 | 料理

先日パセリの大きな束を見つけて、きれいだなーと後先考えずに買ってしまいました。

直径30㎝はあるでしょうか。綿菓子くらいの大きさです。しばらく楽しめそう...。さて、何にしようかな~?とまず作ったのはタブーリ(Tabbouleh)。中東で食べられるパセリいっぱいのサラダです。

以前、イスラエル料理のお店で食べたのを思い出しながら作りました。パセリたっぷり、きゅうり、たまねぎ、プチトマト、キヌアを使いました。赤たまねぎを使うとより色がきれいに仕上がります。

ドレッシングはお店では酸味が強めだったように記憶していますが、私は少し甘みを加えてマリネ風のドレッシングにしました。全体に味がなじむとまろやかになります。パセリの青くささもまったくなく、手が止まらなくなるおいしさです。

イスラエル料理のお店ではタブリー(Tabouli)とメニューにありましたが、レバノン、シリア料理ではタブーリ(Tabbouleh)とよばれているようです。

これはまた別の日、ネットで見たのを思い出しながら、適当にアレンジして作りました。スキレットにごま油を熱して、にんにくみじん切り、赤唐辛子を炒めて香りを引き出し、パセリを炒めて軽く塩をし、最後にいりごまを混ぜています。食感の違いが楽しめるよう、茎も適当に入れています。葉っぱがチリチリしたところがおいしくて気に入りました。

残りはジェノベーゼにしました。ジェノベーゼは、いつもはバジルの葉、乾煎りした松の実、にんにく、オリーブ油をブレンダーでが~っとして作りますが、今回は、バジルの代わりにパセリの葉、松の実の代わりに家にあったくるみを乾煎りして入れました。ブレンダーいっぱいのパセリの葉から、250mlのソースができました。

ジェノベーゼは早速パスタにあえていただきました。炒めたベーコンも入れましたが、混ぜずに上にのせた方がピンクが彩りになってきれいだったかも...。バジルの苦手な人にもクセがなく、おいしくいただけると思います。ジェノベーゼはまだたくさんあるので、しばらく楽しみたいと思います。

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おまけで最近気に入っているお料理を...。

ブロッコリーの茎のアーリオオーリオ・ペペロンチーノです。ブロッコリーの茎は皮をむいて細切りに。スキレットにオリーブ油を熱してにんにくと赤唐辛子を炒めて香りを引き出し、茎を炒めて塩で味を調えます。シンプルですが、病みつきになるおいしさです。

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