奈良へは京都から近鉄特急で入るのが定番。
地上に出て(近鉄の改札は地下なので)最初に向かうのは興福寺です。
この境内に入って、東金堂の日光月光両菩薩と、薬師如来さんを拝観して、
国宝館の阿修羅と山田寺の仏頭を見ないと奈良にきた実感がわかないのです。
学生時代何度も訪れた奈良ですが、いつしか初日は興福寺、と決まっていました。
いわば、奈良に入るための私の儀式みたいなもの。
こうすると、奈良が気持よく体の中に入ってくる感じ。
五重塔。
そして東金堂。
中は撮影できませんが、こちらにおわす日光月光菩薩は本当に優しいお顔立ちです。
そして中央におわす薬師如来はおおらかで、どんな悩みも受け止めてくれそうです。
荘厳というより、柔らかく優しいシルエットの東金堂は、江戸時代に再再建されたものですが、天平様式を良く残しているそうです。
東金堂だけでなく、興福寺も他の寺社の例にもれず、相次ぐ戦乱で何度も被災していますが、そのつど建て替えられ今日に伝わっているのです。
これだけの規模のものが、何度も何度も建て替えられている、もうそれだけで凄い事だと思うのです。
昭和に建て替えられた国宝館。外装がきれいに塗り替えられていました。
こちらにかの阿修羅像が安置されています。
現在、中金堂跡に奈良時代とほぼ同じ様式の中金堂を再建計画中。
第一期整備計画の完了(完成ではありません)を2023年とする壮大な整備再生計画です。
予算も莫大なら、人の思いも相当に強くなければ完遂することは難しいでしょう。
奈良時代も現代も信仰とは偉大なものだと感じます。
訪れた時の境内の桜はまだ一分二分先と言ったところ。(今ごろは盛りだろうなあ…)
その下では、鹿がまったり。
奈良のお寺はどことなくおおらかです。
気取らないけれど、最古の都という静かな誇りも感じます。
中でも興福寺は、私にとっての奈良のランドマークです。
____
阿修羅くん付箋。
フフフ…なんだかとっても忙しそうですね。
地上に出て(近鉄の改札は地下なので)最初に向かうのは興福寺です。
この境内に入って、東金堂の日光月光両菩薩と、薬師如来さんを拝観して、
国宝館の阿修羅と山田寺の仏頭を見ないと奈良にきた実感がわかないのです。
学生時代何度も訪れた奈良ですが、いつしか初日は興福寺、と決まっていました。
いわば、奈良に入るための私の儀式みたいなもの。
こうすると、奈良が気持よく体の中に入ってくる感じ。
五重塔。
そして東金堂。
中は撮影できませんが、こちらにおわす日光月光菩薩は本当に優しいお顔立ちです。
そして中央におわす薬師如来はおおらかで、どんな悩みも受け止めてくれそうです。
荘厳というより、柔らかく優しいシルエットの東金堂は、江戸時代に再再建されたものですが、天平様式を良く残しているそうです。
東金堂だけでなく、興福寺も他の寺社の例にもれず、相次ぐ戦乱で何度も被災していますが、そのつど建て替えられ今日に伝わっているのです。
これだけの規模のものが、何度も何度も建て替えられている、もうそれだけで凄い事だと思うのです。
昭和に建て替えられた国宝館。外装がきれいに塗り替えられていました。
こちらにかの阿修羅像が安置されています。
現在、中金堂跡に奈良時代とほぼ同じ様式の中金堂を再建計画中。
第一期整備計画の完了(完成ではありません)を2023年とする壮大な整備再生計画です。
予算も莫大なら、人の思いも相当に強くなければ完遂することは難しいでしょう。
奈良時代も現代も信仰とは偉大なものだと感じます。
訪れた時の境内の桜はまだ一分二分先と言ったところ。(今ごろは盛りだろうなあ…)
その下では、鹿がまったり。
奈良のお寺はどことなくおおらかです。
気取らないけれど、最古の都という静かな誇りも感じます。
中でも興福寺は、私にとっての奈良のランドマークです。
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阿修羅くん付箋。
フフフ…なんだかとっても忙しそうですね。