しゃくとり(尺取り)なんていっても、近ごろじゃピンとこないよねー。尺を取るというのは、長さを測るという意味。
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シャクトリムシっていう名前の由来は、その動きがまるで親指と中指をつかって等間隔に長さを測っているようにみえることから。
別にしゃくなげ(石南花)にいるから、じゃないのよ。
寸、尺、丈、間というのは昔の日本の長さの単位です。一尺は約30.303センチメートル。
随の時代の中国から.唐の時代を経て高句麗経由で日本に。その後、日本独自の「尺』」が作られました。
余談だけど、この「尺』の基準となるメジャー単位を作ったのは、あの日本地図を作った四千万歩の男、伊能忠敬だそうです。
このメジャーが1958年まで、日本の公式採寸単位だったというのを今知って、ビックリしたよ。
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シャクトリムシっていう名前の由来は、その動きがまるで親指と中指をつかって等間隔に長さを測っているようにみえることから。
別にしゃくなげ(石南花)にいるから、じゃないのよ。
寸、尺、丈、間というのは昔の日本の長さの単位です。一尺は約30.303センチメートル。
随の時代の中国から.唐の時代を経て高句麗経由で日本に。その後、日本独自の「尺』」が作られました。
余談だけど、この「尺』の基準となるメジャー単位を作ったのは、あの日本地図を作った四千万歩の男、伊能忠敬だそうです。
このメジャーが1958年まで、日本の公式採寸単位だったというのを今知って、ビックリしたよ。
![]() | 四千万歩の男(一) (講談社文庫) |
井上ひさし | |
講談社 |