
いきなり生々しくてすみません。
近所の八百屋さんで買い物をし一万円札をだしたら、おつりを数えながらお店の奥さんが
「そういえばさっきこんなお札を持ってこられた方がいましたよ。」と。
言いつつ、見せてくれた一万円札が、
な、なんと聖徳太子、でした!!
「(持ってこられたのが)知っている方だったから良いですけど、まったくみず知らずの人だったら、疑っちゃうかもしれませんね。」
たしかに!聖徳太子が一万円だった事を知らない世代がすでにいるはず。
銀行でならいざ知らず、コンビニ辺りでこのお札使ったら、レジの担当によってはひょっとして通報されちゃうかもしれないわ。
だって、聖徳太子が一万円札の図柄だったのは昭和59(1984)年、まででした。
それ以降、福沢諭吉がその座を襲名。
理由は、偽札印刷防止と、より親しみやすい文化人の肖像をとかなんとか…。
目下の一万円札はすでに二代目福沢諭吉、
もちろん一代目諭吉も聖徳太子も日本銀行発行の金券ですから、一万円札として、現在もまったく問題なく使えます。