眼鏡が壊れた。
鼻のところにあるクッションがいつの間にかひとつ脱落。
レンズのコーティングもあやしく、見難い事このうえない。
先日などは「どうも良く見えないなあ、度があわなくなったのかしら?」と思ってたら、レンズがひとつはずれてデスクの下に落ちていた…。
きゃー!椅子で轢かないで良かったわ!!ラッキー!!!
慌てて拾い上げ、何とかフレームにはめこんで、ふたたび使用。
私って器用だわ、
なんて。ね。
そんな事をしながら、一ヶ月ほど使ってました。
でも、おかげであらためて感心した事がひとつ。
フレームが私の骨格に合わせて調整してあるせいか、
クッションが片方無いにも関わらず、まったくずり落ちてきません。
○明堂眼鏡店、恐るべし。
でも、でも、もう限界。
鼻柱の脇が痛い……。痛くてたまりません。
もう一センチ鼻が高ければ、こんな鼻クッションなんて必要ないのに……。
で、ようやくこの眼鏡を作った金○堂眼鏡店へ。
鼻のところを直してもらったものの、
「お客様、大変失礼ですがレンズが…」
はい、すみません。
眼鏡は顔の一部なもので、ずーーっと愛用していました。
結局、
予備の眼鏡もないので、
オーダー、
シクシク…イタい出費…。
私の目はやっかいで、両眼の視力が極端に違う上、片方がやや斜視。
いわゆる既製品のセット価格外で、検査にも時間がかかる。
なんだかんだで、再検査。
すると、カルテを見ていた眼鏡店のひとが
『あれ??!』
え??なに何か私、変な事をしましたか?
「お客様、●年前のちょうど今日、この眼鏡をお作りになっていますね。」
へ?
つまり、レンズボロボロ、鼻クッション喪失、左レンズが一時落下したこの眼鏡を作った日同じ日に偶然再来店した、という次第。
へー。そんなことってあるのね。
というわけで、この日を私の眼鏡記念日にします。
そんな6月のある日。
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「あたいは、眼鏡よりもシッポが気になるんだわさ。(カジカジカジ)」by キンタさん・女性・13才@野毛山動物園在住