@世界の戦争の起爆剤を撒き、戦争の正当化ばかりではない呼水を注いでいるのが米国そのもの(世界で米国の軍事介入回数:1798年~1990年で193回、1991年~2022年で251回)、と言う。米国流経済成長の秘訣は「戦争」による莫大な武器・兵器の売買、更に生物(医薬品)兵器での商売も見え始めたと言う事実が恐ろしい。本書にある米国とイスラエルとの関係は、戦後処理で米国主導の国際連合が無理やりパレスティナ領土にユダヤ領土としたことから「米国の出先機関」で軍需援助を継続、イスラエル領土を広げている事実は、現在の「ガザでのジェノサイド」攻防としているのは非常に悲しい。
『アメリカ消滅』増田悦佐
『概要』法治国家から放置国家、そして無法国家へ イスラエル無条件全面支持も贈収賄奨励法のたまもの? 大手メディアもワイロ万能政治の使いっ走り?永続戦争国家に成り下がった「親方星条旗」の真実 アメリカはいつ狂ったのか
ー米国はなぜイスラエルに肩入れするのか
第二次世界大戦後、1947年国連はパレスチナ領土を強引に57%をイスラエルに与え、残る43%だけをパレスチナ人の国土と不公平極まる決定を下す(核兵器を持つ米国の利権が反映)
世界大戦前はユダヤ人は5~6%住んでいたが現在は総人口の195万人の60万人となる
時の大統領はフランクリン・ルーズベルト、副大統領がハリー・トルーマン
トルーマンに仕えていたユダヤ人エドワード・ジェイコブソンはフリーパスの権限を持っておりシオニスト集団(ロビイスト)で1948年に米国はイスラエルを国家として樹立を承認した
ートルーマン大統領の野心
ロビイング規制法(贈収賄合法化)を可決、ロビイストから政治家への賄賂を正当化
議員を辞めた後ロビイストになるのが普通(報酬は数倍)
1946年雇用法(連邦政府で決定)調査員を増員、調査権限拡大
原子力エネルギー法(民間が管理する)
→「永続戦争国家」に変貌させてしまった(米国の利益拡大)
米国は1776年~2017年に軍事介入を多発=軍需産業にビジネスチャンスを産んだ
1798年~1990年で193回、1991年~2022年で251回
ーパレスチナ
1947年パレスチナ領土の57%がユダヤ人国家となる
1948年パレスチナ人虐殺 ユダヤ人・イスラエル国家として独立
1949年イスラエルの国連加盟
ガザ戦争での1日あたりの子供の犠牲者は136人、のべ4100人が犠牲となっている
歴史上パレスティナ領土の78%はイスラエルにより強奪された
イスラエルのパレスティナ人・ジェノサイドを継続(米国支援)
ーイスラエル
1946年から2019年に米国からの援助受領額は2439億ドル
1946年から2023年軍事援助額は1243億ドル(経済援助は343億ドル)
米政府は市場最高の140億ドルを追加軍事援助、さらにガザ戦争に1500億ドル予定
「我々ユダヤがアメリカを統制している」イスラエル首相発言
2020年米国選挙戦で大口献金トップ27人はユダヤ人(63%)
米国でのユダヤ人口は2%たらず(民主党リベラル派)
ー米国軍需産業
2010年~2019年米国籍の軍需産業は2桁の営業利益を上げている
軍需企業ボーイングでの737MAXでの不備の不祥事にも目を瞑り、規律が守れない体質
政治献金の多くが見返り軍備兵器発注となり安定している
政治献金額:医療健康725億ドル、金融保険不動産609億ドル、通信542億ドル
軍需産業以上の大口医療・医薬(人命を人質に取った商売):コロナ関係企業
医薬品でも半永久的な使用をする覚醒剤(既成物質市場)など業界は次を狙っている
ー米国流商売
贈収賄の合法化で複合汚染が顕在化「やばいことなら金になる」
大規模戦争で持続的な高インフレを招く(CIA主導での軍事介入)
ガザにおける民間人の大量虐殺
ウクライナでの生物兵器開発
感染症を煽って危険な遺伝子改変(ワクチン)を強制接種
気候変動機器を煽り二酸化炭素悪玉論
幼児売春組織網の形成、「諜報」など
生物兵器研究所を世界に25カ国に分散配置(大規模な人口削減への近道)
ウクライナ11ヶ所に設置(将来の医薬研究)
クリミアコンゴ出血熱(2017年237人発症)
感染症の大半は米国の生物兵器研究所製とも言われる?
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