@人間関係は「言葉・表現」が重要だ。その言葉を間違って使っていては台無しとなる。好感度アップを図るための工夫、「相槌のはひふへほ」「褒め言葉のさしすせそ」「敬語・謙譲語」など特に目上の人、上司には気をつけたいものだ。特に報告などは端的に結論から始め、未解決なものは「経過」報告も重要だ。表現では「仕事が遅い」ではなく「仕事が丁寧」、「無鉄砲」は「行動力がある」、「だらしがない」は「おおらか」、「おしゃべり」は「会話が楽しい」など相手を見て使うことだ。
『最初の15秒で打ち解ける大人の話し方』矢野香
「概要」相手に心を開いてもらうには“最初の15秒”が肝心。「他者からの評価を上げる専門家」が、心理学の知見を踏まえ好印象を与えるスキルを徹底解説。
ー会話
距離感を保ち関係性を意識する(敵か味方か・共感できる人かどうか・敬語の使い方)
目的を明確に伝える、前置きなしでストレートに
最初の15秒で結論を言う、残りの45秒で詳細、1分程度後の質疑応答する
質問はなるべく具体的に、相手がYESもしくはNOで答えられる程度
「でも」ではなく「お言葉ですが」に変える、「ずっと」を使うと熱意になる
数字や固有名詞を入れて話す(具体的に示す)
失敗した時にはすかさず「何をすべきかを聞く」
報告・結果の他に結果が出ない時には経過を忘れず話す
強調したい時には「7秒の間」を置く
タブーな返事の言葉「了解」「なるほど」「参考になりました」
承知しました・理解しました・勉強になります・是非そうさせて頂きます
ー好感度アップ(嬉しさを表すアクション)
眉毛を上げる・笑顔を見せる・視線を合わせる・距離を近づける・接触する
無表情では気持ちが伝わらない
お礼をする時には人前で
ー「相槌は」は「はひふへほ」、「さしすせそ」は褒めるで使う、頷きは一回で
さ:さすがですね・最高ですね
し:知らなかった・信じられない
す:すごい・素敵・素晴らしい
せ:センスがいいですね・成功だね・成長しているね
そ:そうだね・そうなんですね・それは嬉しい
ー尊敬語・謙譲語
する:なさる・される、させていただく
言う:おっしゃる・言われる、申し上げる
行く:いらっしゃる・おいでになる、伺う
来る:いらっしゃる・見える、参る
知る:お知りになる、存じる・承知する
食べる:召し上がる・お上がりになる、頂く・頂戴する
ー言葉の表現(言い換え方)
「です」「ます」など名詞にはつかない、「納得しました」「感動しました」
「仕事が遅い」ではなく「仕事が丁寧」
「無鉄砲」は「行動力がある」
「だらしがない」は「おおらか」
「おしゃべり」は「会話が楽しい」
人のモノマネで上達する「行動」「学習」「指導」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます