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野望と嫉妬は選択肢を見誤る『ハウス・オブ・グッチ』⭐️5

2022-02-23 15:14:34 | 映画から見える世の中の動き
パトリツィア・レッジャーニ(レディーガガ)は映画でもセクシーな女性の容姿を魅せる。著名なブランドの継承者として誰が「グッチ」を継承するのか。マウリツィオ・グッチの妻となったパトリツィアはファミリービジネスの崩壊を招く。一方、市場に溢れる偽物のグッチを誇るか、叔父アルドは市場拡張に、知名度、名声向上にとっては悪い事では無いと言い張り、グッチ家の従兄弟が「グッチ」で新たな市場を狙う。「ブランド」は何処かでピークを迎え、他の商品と同じ様に衰退する、但しそれは経営者次第、と言うこの「ブランド力」実話は素晴らしいマウリツィオ・グッチの浮気の現場で『「これは大きな罪だ。」「 いいえ、罪ではなくこれは一つの選択肢なの」』が印象的だ。
『ハウス・オブ・グッチ』
1978年~1997年のミラノ。イタリアのファッション帝国の背後にいる家族の衝撃的なノンフィクション映画だ。「グッチ家」の部外者であるパトリツィア・レッジャーニ(レディー・ガガ)がグッチ家のマウリツィオ(アダム・ドライバー)と結婚すると、彼女の野心は家族の遺産を解明し始め、裏切り、退廃、復讐、そして最終的には...殺人の無謀なスパイラルを引き起こしていく。1995年マウリツィオ・グッチ(夫)、相続人が殺害され、1997年にパトリツィア・レッジャーニは殺人罪で逮捕、29年の懲役となり、現在「グッチ」には血の繋がった直系は誰もいない。



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