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「よくある場面」に自分はどう対処するか『あなたがいる場所』

2023-07-06 07:49:07 | 人生を「生かす」には
人生の上り下り「思うようには行かない」「よく世間ではある事」「大切なものを失う事」「裏切られる事」「懐かしく思う事」「悲しい出会いに会う事」「人を羨む事」「思い違いをする事」など誰もが遭遇する事に次の行動の選択に悩みを抱える。それをどのようにしたらより良いのかを考えさせられる「自分の居場所」短編だ。
『あなたがいる場所』沢木耕太郎
「概要」ついてないな。そもそも高校に入ったときからついてない。バスに乗り遅れたナツミは停留所で小学校時代の友人と再会する。ぎこちない会話はやがて不幸の手紙へ──(「銃を撃つ」)。
少しずつ少しずつ積み上げてきた生が、ふと直面する戸惑い、やりきれなさ、苦い思い。その儚くも愛しいミルフィーユのような断面を鮮やかに描き出す珠玉のナイン・ストーリーズ。著者初の短編小説集。
「銃を撃つ」ついていない自分を貶す友達を消したい
「迷子」幼い少女を助けようとするが、その親がDVで逆に誘拐犯に誤解される
「虹の髪」バスで出会った女性の髪、虹色に光に魅了する
「ピアノのある場所」習い事が出来ないが友達の家にはピアノがある
「天使のおやつ」滑り台から転落、その後亡くなった娘「天使のおやつ」が食べたいと一言
「音符」夫の介護から離れるとそこには紫陽花が一面に、なぜか童謡「仲よし小道」が閃いた
「白い鳩」イジメは弱いものを餌食にする、白い鳩がカラスの攻撃を受けると同じように
「自分の神様」神社でのお祈りで神様に出会ったと言う思い違いをする
「クリスマス・プレゼント」



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