@人前で発表する機会に「性格スキル」は多いに「成長」できる要素があると感じた。それは特に自分の中の「想像力+審美眼」「やり抜く力」「社交性+明るさ」を成長させるものだ。これからの日本は特に子供の頃から一方通行の教育だけではなく子供自身が大いに発表できる機会と教育が必要だと感じた。グローバル社会・ビジネスに不可欠な外交性+日本独特の開放性が必須だと思うからである。
子供への教訓は3つ(大人への教訓にも繋がる)
1、解らないないのに解ったふりをするな
2、解らないことは決して恥ずかしいことではない
3、解らないことを誤魔化すことが一番恥ずかしい
『性格スキル』鶴光太郎
「概要」「性格スキル」にはビッグ・ファイブと呼ばれる5つの要素「開放性」「真面目さ」「外向性」「協調性」「精神的安定性」がある。中でも、「真面目さ」は人生のどの側面にも圧倒的に重要だ。また、「性格スキル」は「認知スキル」に比べ、大人になっても伸ばすことができる。
ー現代「人生100年時代」では昨今の技術革新がスピードの速さを考えると陳腐化してしまう。それには学び続けること(リカレント教育)が重要で、人づくり革命も大切だ
ー「能力」とは学力+身体、さらに非認知能力(性格スキル)が求められる
認知スキル(cognitive skill)+性格スキル(character skill)
ー企業が求めるスキル
大学の体育系人材採用が増えている(理由:忍耐力+やり抜く力+強調性+規律)
強調性、チームワーク力、論理的思考、コミュニケーション力、チャレンジ精神、リーダーシップの6つ 特に責任感、真面目さ、自己管理
ー性格スキル 5つ
開放性:新たな美的、文化的、知的な経験に開放的な傾向 好奇心・想像力・審美眼
真面目さ:計画性、責任感、無弁性の傾向 自己規律、粘り強さ、熟度
外交性:自分の関心や精力が外の人や物に向けられる傾向 積極性、社交性、明るさ
協調性:利己的ではなく協調的に行動できる傾向 思いやり、優しさ
精神的安定性:感情的反応の予測性と整合成の傾向 不安、イライラ、衝動が少ない
特に仕事上の順位は「真面目さ」「外交性」「精神的安定性」「協調性」「開放性」となる
ー性格スキルの関係性
大人になってからも十分鍛えることが可能 特に「真面目さ」+「協調性」
「やり抜く力」=「情熱」x「粘り強さ」
「情熱」=「興味」x「目的」
ー幼少期の環境と教育
子供が好奇心や本への興味を抱く機会の提供、美意識を育むような自然な環境を提供
(図書館+美術館+ミュージカルなど)
「解らないないのに解ったふりをするな」
「解らないことは決して恥ずかしいことではない」
「解らないことを誤魔化すことが一番恥ずかしい」
子供の発言の機会(プレゼンテーション)人前で喋れるようにする経験
ー自己紹介
「カッコ悪い事」を人前で言える、素直さが真面目さにもなる
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