@本文はさまざまな作品(書籍・映画など)からの引用文を参考に説明しているが、「会話の哲学」そのものを理解するのは極めて難しい。だが、現代の「マニピーレーション」的な言葉、意見、行動はとても敏感であると感じる。特にネットでは短文なことで「深い意味」を勝手に連想させ、行動しまう可能性が高まっているのが少々恐ろしい。
『会話を哲学する』三木那由他
「概要」私たちは会話を通じて何を伝え、何を企んでいるのか。あるいは相手の心理や行動にどんな影響を及ぼそうとしているのか。気鋭の言語哲学者が、『ONE PIECE』や『鋼の錬金術師』などの人気のフィクション作品を題材に、「会話」という営みを徹底分析!コミュニケーションとマニピュレーションという二つの観点から、会話という行為の魅力と、その中身をわかりやすく解き明かす。
□マニピレーション=会話において心理や行動をを操作する言葉・会話
「相手に伝わらない」「すれ違った意見」などを誘導できる力
「相手に猜疑心を持たせる」「極端な比喩を出す」
「悪質なマニピレーションをいかに避難するか」「比喩を用いる」
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