@大政奉還後の勢力争い。「時勢の魔物には勝ち得ません」「武士の時代は終わる」と越後長岡藩家老の河井継之助は新たな世が来る事への不安と期待が交差し、忠義を貫く侍として戦いを覚悟する。現代でも正義、真実が有っても時勢、権力の流れに背く事は苦難を強いられる。だから勢は自らが作り出す工夫と周りを巻き込む事が最も大切となる。現代の社会に欠けた姿・心を呼び起こす気がする。
『峠 最後のサムライ』
徳川慶喜の大政奉還により佐幕派と攘夷派の戦いとなり、越後長岡藩の家老河井継之助は自主独立を求めて動き始める。河井は談判書を持って平和交渉をしたが、朝廷の意向と言いながら若気で傲慢の最前線の指揮官はあくまでも戦を求める。
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