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信頼と不信のバランスが壊れる時『The Virtuoso』⭐️5

2021-06-10 07:43:47 | 映画から見える世の中の動き
@人は一度助けてもらうことで疑いなく他人を信頼してしまうことが多い。人間関係で信頼度の物差しは難しい。商売でもやはり信頼が一番であり信頼を築くには時間もかかる。 だが、たった一度の不審でもその信頼は一気に谷底に沈む。
この映画の真髄は「信頼関係」。 今、人間社会に「信頼関係」が薄っぺらいものへと変化し始めている。生きる人の糧は、互いの信頼・信用、そして情だと思うが今後この世界の人々が更に薄くなると世の中はどうなるのか
『安心、それが人間の最も近くにいる敵である』シェイクスピア -
『The Virtuoso』
プロの暗殺者(アンソン・マウント)はメンター兼ボス(アンソニー・ホプキンス)からの新しい任務を受け、指名した人物を殺害する事に取り掛かった。だが指定された時間と場所は謎めいた田舎のカフェで、そのカフェにいる地元の保安官(デイビッド・モース)をむくめた数人の行動を監視、ターゲットと思われた人物を殺害すると現れた保安官の車から本物の保安官を発見、新たなターゲットを仕留める。仕事を終えたことで気を抜き、カフェで知り合った魅力的な女性(アビー・コーニッシュ)を誘った。だが彼女も自分をターゲットとしていたことを知るが手段無く撃たれてしまう。全てメンター兼ボスが仕掛けたプロ達を消す為の罠だったのだ。


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